記念すべき当ブログの第1回目は、ヒルトングループの高級ブランド・コンラッドの「コンラッド東京 (CONRAD TOKYO)」の『 エグゼクティブベイビュールーム 』です。宿泊時期は2021年4月上旬。
今回ご紹介するお部屋は「エグゼクティブベイビュールーム」の中でも唯一ここ一室だけ間取りが異なる客室です。 ネットになかなか情報のないこのお部屋を写真たっぷりでご紹介します。
また、通常のエグゼクティブルームとの違いも記載しますので参考にしていただければと思います。
コンラッド東京~~
コンラッド東京でのヒルトンダイヤモンド会員の特典(お部屋のアップグレード、朝食無料など)もご紹介しております。
浜離宮恩賜庭園やレインボーブリッジも見ることができる景色の良さも魅力です。
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では、宿泊レビュースタートです!
客室 / Room
\ 今回泊まったお部屋は? /
『 エグゼクティブベイビュールーム (キング) 』
部屋番号 / 3731
まずは客室一覧を作成しましたので予約の際に参考にしていただければと思います。
併せてどれくらいアップグレードをしていただけたのかについてご紹介したいと思います。
部屋タイプ ※価格順 | 広さ |
---|---|
シティルーム ツイン / キング | 48 m² |
ベイビュールーム ツイン / キング ↑予約した部屋 | 48 m² |
ベイビューキング ピュアウェルネスルーム | 48 m² |
エグゼクティブ シティルーム ツイン / キング | 48 m² |
エグゼクティブ ベイビュールーム ツイン / キング ↑宿泊した部屋 | 48 m² |
シティスイート ツイン | 72 m² |
コーナーシティスイート ツイン | 72 m² |
ベイビュースイート ツイン / キング | 72 m² |
コーナーベイビュースイート キング | 85 m² |
エグゼクティブ シティスイート ツイン | 72 m² |
エグゼクティブ コーナーシティスイート | 85 m² |
エグゼクティブ ベイビュースイート キング | 72 m² |
エグゼクティブ コーナーベイビュースイート | 85 m² |
デラックスベイビュースイート | 110~130 m² |
2ベッドルームデラックススイート | 160 m² |
ロイヤルスイート | 226 m² |
<客室タイプ一覧>
コンラッド東京の客室は30F~37Fにあり、シティ側からは高層ビル群、ベイビュー側からはレインボーブリッジや東京湾の素敵な景色を高層階から堪能することが出来ます。
もっともスタンダードな客室タイプは「シティ / ベイビュールーム」。この客室でも広さは48㎡あります。
シティビューよりベイビューのほうが高価格の設定であり、人気はやはりベイビューで私もベイビューのほうがお勧めできると思います。
【アップグレードの結果】
今回のアップグレードは客室一覧上は3ランクアップでした。
しかし恐らくピュアウェルネスルームはアップグレード対象外であり、シティルームで予約した場合のアップグレードはエグゼクティブシティルームに、ベイビュールームで予約した場合はエグゼクティブベイビュールームにアップグレードされるので、実質は1ランクアップかと思います。
私の経験ではシティルームで予約して、エグゼクティブベイビュールームにアップグレードしていただけたことが何度かありますので、この場合は2ランクアップに該当するのではないかと思います。
メインルーム / Main room
それではメインルームからご紹介したいと思います。
メインルームにはホテルらしく中央にベッドが配置されています。
枕側壁には木が描かれており、鳥が一羽とまっています。これはコンラッド東京ではどのお部屋でも同じようになっています。カーペットにも木が描かれています。
ベッドの奥に見えるのが入口方面です。
ベッドの反対側にはテレビがあり、窓付近にはデスクとリクライニングチェアがあります。
テレビが小さく見えますが、部屋が広いだけで、十分な大きさです。
3731号室客室専有面積は通常のエグゼクティブルームよりも広いですが、メインルーム同士で比較すると 通常のエグゼクティブルームよりも 狭いです。狭いと言ってもかなり十分な広さです。
デスクは長方形で奥行、幅ともに十分な大きさでデスクワークに最適です。壁には電源もあります。
リクライニングチェアはこの写真だとなんだか足が短い人用に見えますね。(笑)1枚前の写真をご覧いただくと長さも十分なリクライニングチェアだとお分かりいただけると思います。
通常のエグゼクティブルームではデスクが円形のためこちらのほうがデスクワークには向いていると思います。
通常のエグゼクティブルームには窓付近にあるデイベッドがないことはこちらの部屋のデメリットかもしれません。コンラッド東京のデイベッドは私のお気に入りです。
コンラッドと言えば・・・コンラッドベア!
今回はこれまでとデザインが違うコンラッドベアでびっくりしました。
よく見ると様々な国の国旗が縫い合わせてあるデザインで、おそらく東京オリンピック仕様なのだと思います。
コンラッド東京~~
このコンラッドベアとアヒルは連泊しても1セットのみのプレゼントです。
バスルーム / Bath room
次にバスルームをご紹介します。
バスルームは通常のエグゼクティブルームより良いと思いますのでその辺りのご説明もできればと思います。
ダブルボウルの洗面台、浴槽、シャワールームがあり、窓からは東京湾を眺めることができます。
奥にある磨りガラスの扉にはトイレがあります。
写真左側の茶色い部分がベッドルームへの通路です。
浴槽にはテレビも設置されています。
先ほどの写真と併せてご覧いただくとわかるのですが、シャワールームは両サイドに扉があり、これは便利です。
通常のエグゼクティブルームと間取りは違うものの、コンラッド東京の特徴の一つでもある大きな円形のライト付き鏡は3731号室でも堪能することができます。
洗面台にもテレビが設置してありますが、これは3731号室の特徴です。
朝目覚めてバスルームの電動カーテンを開けるとこの景色!朝からいい気分になれます。
動画では画質が荒いので写真も!
手前には浜離宮恩賜庭園の綺麗な緑、その奥にはマリオット系のメズム東京、さらに奥にはレインボーブリッジと東京湾。
コンラッド東京は高層で、ベイビューサイドは遮る建物もないので天気のいい日は本当にいい眺めでお勧めです。
夜は夜で夜景も綺麗です。お風呂に浸かりながら夜景を眺められるのも最高です。
シャンプー等はアメニティの章でご紹介します。
クローゼット / Closet
クローゼットも通常の部屋よりかなり広く、ウォークインクローゼットになっており、特徴的ですのでご紹介します。
写真の通り、かなり広いです。1週間くらいの滞在でも十分な広さだと思います。ハンガーがかかっている箇所の下は引き出しになっていてこちらにも収納できます。
クローゼットの扉を開けるとさらにハンガーがあります。こちらスリッパ、セーフティーボックス、アイロンなども格納されています。
アメニティ / Amenities
■シャンプー・コンディショナー類
『シャンハイタン』は泡立ち良し、香りも良し!
フロントに依頼すると、シャンハイタン以外のアメニティを頂けます。
■消毒・除菌セット
コンラッド大阪では用意されていませんが、東京では《個包装マスク2枚・アルコールシート・アルコールジェル1本》が入ったポーチが用意されています。
コロナ禍なので、あると嬉しいセット。
■ドライヤー
『レプロナイザー4D Plus』は、有名なだけあって使うほど髪質がサラサラになります!!全ての高級ホテルでこのドライヤーにして欲しいと心底思います。(家に欲しい)
■基礎化粧品
スキンケアセットは『omnisens』です。「マンダリンオリエンタル(Mandarin Oriental)」も同じものでした。
スキンケアセットは予め置いていないので、必要に応じてスタッフの方に依頼するとご用意いただけます。
ミニバー / Mini bar
冷蔵庫の中身は多いほうではないかと思います。自分で買ってきたものを入れるスペースはほぼありません。
多くのホテルで設置してあるネスプレッソ。コンラッド東京の場合は3種類が設置されていました。
無料で緑茶、黒烏龍茶、TWGのイングリッシュブレックファストをいただくことができます。ターンダウン時にはTWGのカモミールも用意してくれます。
落ち着いたデザインの急須と湯呑。何度か宿泊していますが、使ったことはありません。(笑)
スナック類も定番のもはあるかな~という印象です。
3731号室特徴まとめ / 3731 Room Features Summary
項目 | 3731号室 | 通常の エグゼクティブルーム |
---|---|---|
専有面積 | 約65㎡ | 48㎡ |
メインルームの広さ | 通常のエグゼクティブルームより狭い | 3731号室より広い |
デイベッド | × | ○ |
リクライニングチェア | ○ | × |
デスク形状 | 長方形 | 円形 |
バスルームの広さ | 通常のエグゼクティブルームより広い | 3731号室より狭い |
ビューバス | ○ | × |
バスルームのテレビ | ○ | × |
クローゼット | ウォークインクローゼット | クローゼット |
<3731号室と通常のエグゼクティブルームの差一覧>
エグゼクティブラウンジ / Executive lounge
最上階にあるエグゼクティブラウンジはベイビュー側とシティービュー側の2か所にあり、ヒルトンダイヤモンドメンバーとエグゼクティブフロアの宿泊者だけが利用できる贅沢な空間。
チェックアウト後も30分間ラウンジ利用可能であったり、パーソナルチェックイン/チェックアウト(ロビーにてチェックインせずにラウンジに直行して寛ぎながらチェックインすることが出来る)サービスがあります。
可能であればエグゼクティブラウンジアクセスが可能な予約を取ることをお勧めします。
エグゼクティブラウンジ基本情報 / Executive Lounge Basic information
コンラッド東京のエグゼクティブラウンジでは下記3つのサービスを展開しています。
・朝食(当面の間休業中)
・アフタヌーンティー(15:00~17:00)
・カクテルタイム(18:00~20:00)
【ラウンジ営業時間】12:00~20:00(上記サービス提供時間外はソフトドリンクをいただくことが可能です。)
※コロナ禍のため、営業時間等は変更が生じる可能性があります。
ご訪問の際は公式ホームページをご確認ください。
アフタヌーンティー / Afternoon tea
アフタヌーンティーはビュッフェ形式のため好きなものを取って、自席でいただくスタイルです。
ケーキが2種類、スコーンが1種類、サンドイッチ2種類などが置いてありました。日によって種類や数は変わるのだと思います。
紅茶は「Ronnefeldt (ロンネフェルト)」のものが用意されています。ロンネフェルトの紅茶はおいしいと思います。9種類あり、飽きることはありません。
ソフトドリンクはこちらの棚にあります。オレンジジュースやコーラなど定番のものがあります。
イブニングカクテル / Evening cocktail
今回イブニングカクテルにラウンジを利用していないため写真はありませんが、イブニングカクテルでは、スパークリングワインやカクテルなどとともに、オリーブなどのおつまみや数種類の料理が用意されています。
エグゼクティブラウンジだけでお腹を満たすこともできますし、レストランを利用する前に1杯だけ飲むというのもありだと思います。
※緊急事態宣言や蔓延防止措置の期間中はそれぞれの要請に応じたサービス内容となりますので、お酒の提供などに変更があります。ご注意ください。
朝食 / Breakfast
朝食会場は28階「セリーズ」です。
コンラッド東京の朝食はセミビュッフェスタイルで、コロナ禍でもそのサービス内容に変更はありません。
オーダー形式で1品選べるものでロブスターを使った料理がやはりおすすめです。今回もいただきましたのでご紹介します。
こちらはOjisanの朝食例です。珍しく洋食。もちろんビュッフェに和食もあります。
写真左上の料理が選択式の「ロブスターオムレツ」です。やっぱりおいしい。ロブスターの身もぷりぷりですし、ソースもロブスターでいい味が出ています。
朝食会場セリーズはシティビューです。外が見える席と見えない席があり、混雑状況によっては外が見えない席になってしまう可能性があります。
ロブスターの料理やエッグベネディクトなど定番料理は1年中いただくことができますが、パンケーキなど一部の料理は一定期間で内容が変更になります。
コンラッド東京~~
ホテル内その他施設 / Other facilities
ロビー / Lobby
28Fにあるロビーは29Fにかけて高く吹き抜けになっていて、数あるホテルの中で好みです。
コンラッド東京の香りが好きで、オリジナルエアアロマ『Experience』を購入し自宅でも香りを楽しんでいます。東京では、エグゼクティブラウンジ・フロント・バー&ラウンジ「トゥエンティエイト」にて購入可能です。
日本にあるコンラッドのもう一か所、「コンラッド大阪」のオリジナルエアアロマは『Serenity (セレニティー)』。香りは少し違いますね。
どちらの香りもベルガモットが入っているので、リラックスや消臭効果があるところもお気に入りです。
屋内プール / Pool
コンラッド東京のプールはホテルとしては珍しく25mあります。
プールサイドにはソファがいくつか並んでおり、寛ぐことができます。景色はご覧の通りシティビューです。
宿泊者はスパエリアも利用することができます。中央にジャグジーがあり、周りにはシャワーやサウナがあります。すごく広いわけではありません。
更衣室は明るい茶色の木目調で統一されています。こちらのドライヤーも先ほどご紹介したレプロナイザーでした。
フィットネス / Fitness
ジムは使用せずに写真を撮っただけです。
コロナ禍のため人数制限があります。ランニングマシンの間にはパーテーションが設置されているので、安心ポイントですね。
ランニングマシンからはプールを見下ろすことができます。
ヒルトンダイヤモンド会員特典 / Hilton Diamond member benefit
【ダイヤモンド会員特典一覧】(2021年8月時点)
- 客室のアップグレード(コンラッド東京ではダイヤモンド会員でも1ランクアップが通常)
- レイトチェックアウト(コンラッド東京では13時までが多い。運が良くて14時。)
- エグゼクティブラウンジの利用
- 朝食無料
- プレミアムWi-Fi接続無料
- 2人目無料(追加のベッド等ない場合)
- 500mlの水2本無料
ホテル基本情報 / Hotel information
【住所】東京都港区東新橋1-9-1 【電話番号】03-6388-8000 【アクセス】都営大江戸線・ゆりかもめ線 汐留駅 徒歩1分 JR・都営浅草線・東京メトロ銀座線 新橋駅 徒歩7分 【駐車場】あり 【IN/OUT時間】15:00 / 12:00 【客室数】291室
最後に / Comments
予約サイト | ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン【HPCJ】 |
プラン名 | HPCJ会員限定割引プラン(部屋のみ) |
予約金額 | 43,358円 (1泊1部屋) |
割引額 | ▲0円 |
最終金額 | 43,358円 |
コンラッド東京の宿泊記、いかがでしたでしょうか。
以前から友人と、フロアマップで見るとこの部屋だけ間取りが違うことを話していたのですが、ヒルトン・オーナーズ・アプリで客室選択をすることが出来ず、ずっと気になっていました。
今回は予めここが指定されてラッキーでした!バスルームが窓際に面しているので、バスタブに浸かりながらのベイビューからの眺望は格別に良く大満足でした。
コンラッド東京は最近オープンしたホテルでもなく、話題になっているわけでもないかもしれません。しかし、いつ訪れても安定した質の高い設備、接客に安心させられます。映え狙いならほかに行くべきホテルがたくさんあると思いますが、落ち着きを求めたステイをしたいのであればコンラッド東京はお勧めです。
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。今後もご訪問いただけると嬉しいです。ぜひ、Twitter・インスタグラムのフォローや本ブログのお知り合いへのご紹介もよろしくお願い致します(^^)