コンラッド東京【宿泊記】~最上階から望む”絶景”ベイビューで優雅なステイ~

今回の宿泊記は、東京のラグジュアリーホテルのひとつ『コンラッド東京(CONRAD TOKYO) 』です。

以前もコンラッド東京は以前にも「唯一の間取りのエグゼクティブベイビュールーム」について宿泊記を書きましたが、今回はスタンダードなレイアウトのエグゼクティブベイビューの宿泊記です。
宿泊した時期は 2021年9月 、客室は東京湾の景色を楽しめる最上階37階

今回の宿泊ではハロウィン時期のアフタヌーンティーも体験しましたのでその様子もご紹介しています。ハロウィン仕様のコンラッドベアも必見です!

日本で最初のコンラッドブランドとして2005年に開業した『コンラッド東京』は、新橋駅/汐留駅直結かつ銀座も徒歩圏内なので、言うまでもなくビジネス/観光どちらの目的にも間違いなしの好立地です。
2005年開業なのでやや古いと感じる方もいるかもしれませんが、滞在するとそう感じることはほぼありません。

私のいつもの過ごし方や裏ワザ情報等もご紹介していますので、どうぞ最後までご覧ください。

  • エグゼクティブベイビュールームの中を隅々まで大解剖!
  • 裏ワザ!?ターンダウンサービス後の「BGM」TV設定方法について
  • 2021 ハロウィン・アフタヌーンティー、限定ベアをレビュー
唯一の間取り!?

記念すべき当ブログの第1回目は、ヒルトングループの高級ブランド・コンラッドの「コンラッド東京 (CONRAD TOKYO)」の『 エグゼクティブベイビュールーム 』です。宿泊時期は2021年4月上旬。 今回ご紹介するお部屋は「エグゼ[…]

では、宿泊記スタートです。

客室 / Room

\ 今回泊まったお部屋は? /

『 エグゼクティブベイビュールーム (キング) 』

部屋番号 / 3705

<1. 客室>

価格順に並べた客室一覧で、部屋タイプの種類や広さをご覧ください。
グレードアップ目安の参考にもなればと思います。

今回宿泊した部屋タイプのランクは、スイートのひとつ下にあたります。
『エグゼクティブベイビュールーム』は、ヒルトンダイヤモンド会員でなくてもエグゼクティブラウンジのアクセス権があることが魅力のひとつです。

部屋タイプ ※価格順 広さ
シティルーム ツイン / キング
↑予約した部屋
48 m²
ベイビュールーム ツイン / キング48 m²
ベイビューキング ピュアウェルネスルーム48 m²
エグゼクティブ シティルーム ツイン / キング48 m²
エグゼクティブ ベイビュールーム ツイン / キング
宿泊した部屋
48 m²
シティスイート ツイン72 m²
コーナーシティスイート ツイン72 m²
ベイビュースイート ツイン / キング72 m²
コーナーベイビュースイート キング85 m²
エグゼクティブ シティスイート ツイン72 m²
エグゼクティブ コーナーシティスイート85 m²
エグゼクティブ ベイビュースイート キング72 m²
エグゼクティブ コーナーベイビュースイート85 m²
デラックスベイビュースイート110~130 m²
2ベッドルームデラックススイート160 m²
ロイヤルスイート 226 m²

<客室タイプ一覧>

予約時は一番下のランクの「キング シティールーム」でしたが、その後アプリ内の事前アップグレードで「キング エグゼクティブシティビュールーム」を選択。
最終結果としては、最上階の「エグゼクティブベイビュー」にアップグレードしていただくことができました!
レインボーブリッジ側の開放的な景色を楽しめるベイビューのお部屋に宿泊することができ、感謝です。

<2. ルームキー>

チェックインはラウンジで行い、渡されたルームキーホルダーには、私の名前とお帰りなさいませの一言が!こういった、些細なお気遣いとおもてなしは嬉しいです。

メインルーム / Main room

<3. メインルーム全景>

シンプルで余裕がある造り。ホッと落ち着いてリラックスムードになれるお部屋。
同じエグゼクティブフロアである36階と比べると、37階のほうが若干天井が高いので、より広く感じるつくりです。

<4. 部屋からの景色>

お部屋に入ると目の前に飛び込んでくる37階からのベイビューは、何度宿泊しても見入ってしまいます。
窓の高さが約3mもあり、壁面最大限の大きさから東京の景色を楽しめるのが魅力的。
窓際のデイベッドは私の最大のお気に入りポイントです。(結構幅広で程よい硬さ)

<5. 避難経路図>
 
最上階なので東西どちら側からもベイビューを楽しめるのですが、個人的には、東側の方が遮るビル等が無くよりワイドに眺望を楽しめるかと思います。(今回宿泊した3705室は西側です)
<6. コンラッドベアとダック>

整えられた大きなキングベッド上には、いつも通りコンラッドベアとダック
今日のベアはどんな子かな~?と毎度顔をチェックしているのですが、今回の子は口元に大きなホクロがあるように見えるかわいい顔でした。笑
2021年4月以降ホテルに宿泊している限り、コンラッドベアのデザインは2020オリンピック仕様です。
そろそろ新しいデザインになると嬉しいな~

<7. ベッドサイド(左)>

枕元左側には、ベッドサイドテーブルの上にランプとスイッチ類があります。

<8. ベッドサイド(右)>

枕元右側には、ローテーブルがセットされていて、Bluetoothスピーカーにもなる時計、電話、スイッチ類、ステーショナリーセットがあります。

<9. デスク>

通常のエグゼクティブルームには、大きな円形デスクが窓際に配置されており、壁には電源もあります。

ふわふわな革のチェアのおかげで、テレワークで長時間座っていてもお尻が痛くなる心配はご無用。

<10. デイベッド>

デイベッドの中央には50cm四方のコーヒーテーブル。大きすぎず、小さすぎず、ちょうど良い大きさ。

ターンダウンの際には、ここにアイスペールがセットされます。

BGMの設定方法とは? / How to set BGM?

ターンダウン後にセットされるTVから流れる癒しの「あのBGM」の設定方法をご紹介します。すごく落ち着くヒーリングミュージックですよね。ターンダウンまで待てない、そんな方に朗報です。

TV台に格納されているTVリモコンで設定可能。
VOD表示画面 →「1→3→5」と入力(なんとも簡単)
 
余談ですが「135」といえば、『コンラッド大阪』のアフタヌーンティーで頂けた紅茶の名前が『1/3/5』でした。紅茶好きの私がハマって何度もアフタヌーンティーでお代わりしてしまった逸品。

バスルーム / Bath room

長くなりましたが、やっとバスルームの紹介です。

<11. バスルーム>

バスルームの壁も大胆なガラス張り。ブラインドは好みの高さにまで下ろして調整可能ですが、開けるとお部屋とその先の景色が見えるようになっています。
バスソルトを入れて、お台場や湾岸エリアの夜景を楽しみながらの入浴は本当に最高です。

バスタブは、足を伸ばしてゆったり浸かるのに十分なサイズ。ラックがあるので、何か持ち込んで半身浴するのも良いかも。
バスタブのところにもシャワーヘッドが備え付けられています。

<12. バスルームからの景色>

客室と面しているガラス側にバスタブがあり、客室越しに夜景を楽しむことが出来ます。

<13. バスローブなど>

非売品のバスローブは、凄く柔らかい生地でフード付き。厚さや丈も丁度よく、着たままでも寝てしまえるような抜群の着心地

<14. 洗面台>

洗面台はダブルボウル仕様で、足元にはフカフカのバスマット。

<15. シャワー>

シャワーブースは、もちろんレインシャワーもあり、水圧も良いです。

アメニティ / Amenities

<16. アメニティ>

『シャンハイタン』のシャンプー・コンディショナー・バスジェル・ボディローションが1セット用意されています。フロントに依頼すると、シャンハイタン以外のアメニティを頂けます。

個包装マスク2枚・アルコールシート・アルコールジェル1本が入った除菌セットは健在でしたが、コスト削減なのかポーチがジップロックに変化していました。

<17. ドライヤー>

『レプロナイザー4D Plus』は、本当に優秀すぎる性能。髪に当てるほどにサラサラになるので、お風呂上りにドライヤーを使うことが楽しみになるほど。

ROKU KYOTO』では、なんと更に上のグレードのレプロナイザー7Dでした。

<18. クローゼット(左)>

クローゼット内には、パジャマ(上下セパレートタイプ)やスリッパ、アイロン台・スチームアイロン・備え付けのCONRADの紙袋があります。

<19. クローゼット(右)>

メインクローゼット横の扉には金庫・傘・シューホーンの用意あり。

ロク京都【宿泊記】も要チェック!

今回の宿泊記は、京都に2021年9月16日にオープンした『ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts (ロク京都)』です。客室は『プレミアデラックスルーム』、宿泊時期は2021年10月中旬の内容です。プレミア[…]

ミニバー / Mini bar

<20. コーヒーマシン等>

ネスプレッソのコーヒーメーカー、ミネラルウォーター、急須や湯呑が用意されています。

<21. ネスプレッソ種類>

ネスプレッソのカプセルの種類は3種。

<22. ウィスキー等>

リキュールやワイン以外にも、今回撮影していない冷蔵庫の中には有料のソフトドリンクや各種ビールが入っています。

<23. スナック等>

スナック類、無料の緑茶・黒烏龍茶・TWGのイングリッシュブレックファストがあります。ターンダウン時にはTWGのカモミールがセットされます。

Wi-Fi速度 / Wi-Fi speed

<24. Wi-Fi速度>

私はヒルトンダイヤモンド会員のため、プレミアムWi-Fiを無料で利用することができますのでそのスピードです。

ダウンロード・アップロード共に申し分のない高速スピード。接続が途切れることもなく安定しているため、テレワークにも向いています。

朝食 / Breakfast

8:00以降は混みあうので、できれば8:00以前に行くことをお勧めします。

<24. 朝食盛り付け例>

サラダや温野菜などヘルシーに盛り付けて、軽めの朝食プレート。

和食やパンも種類が豊富で、フルーツも5種類ほど常にあるので、大満足できる朝食!

<25. 秋限定メニューのパンケーキ>

秋バージョンで新しくラインナップに入っていた「モンブラントリュフパンケーキ」をチョイスしました。甘さ控えめで、トリュフの風味と味が強く大人な味でしたよ。

アフタヌーンティー / Afternoon tea

2021 ハロウィン・アフタヌーンティー(フレイバー・オブ・ジャパン)」をレポート
コロナの影響で今期のハロウィンコンラッドベアの納期が遅れていたため、
このアフタヌーンティーだけで、去年版(2020年)のハロウィンベアと宿泊時にもらえる2020版ベアの2体を頂き、
2021ハロウィンベアは後日発送でゲット!なんともラッキーでした。

<26. アフタヌーンティー>

骸骨のかたちにかたどられたムースや、チョコレートでできた蜘蛛の巣などハロウィン感たっぷり!
とっても甘々ですが、しょっぱいものを途中で挟みながら頂くと、最後まで美味しくいただけました。

当日頂いた、オレンジ色の去年版(2020年)のハロウィンベアもいただけました。パンプキンカラーで可愛い。

<27. 2021年のハロウィンベア >

こちらが後日発送でゲットした今年のハロウィンベア。
怪しげなパープルカラーで去年のものよりもかわいい気がします。手が隠れていて、おばけのフードを被っていて愛くるしい。可愛い。

<28. メニュー1>
<29. メニュー2>
<30. メニュー3>

後日宿泊した際も、クリスマスアフタヌーンティーに行ってきました。
いわゆる「ヌン活」というものをしてクリスマスのベアもゲットしました。

<31. クリスマスベアとともに整列!>

ホテル内その他施設 / Other facilities

ロビーは何度訪れてもやはり好きな雰囲気。高さがあって上品で、コンラッドの格式が感じられる空間です。
ホテルの入り口から香るコンラッド東京のあの香り、訪れるたびに心が落ち着きますよね。
アロマ等はホテルで購入することが出来るので、気に入った方にはオススメです!

↓↓↓ 過去記事も合わせてご覧ください。 ↓↓↓

ホテル内のその他施設レビューはこちら!

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エグゼクティブラウンジ / Executive lounge

ヒルトンダイヤモンドメンバーエグゼクティブフロア(36F/37階) 宿泊者は、エグゼクティブラウンジへのアクセス権があります。下記の時間帯においてサービスを受けることが出来ます。

・朝食(当面の間日曜日のみ※状況により変化します)
・ティータイム(15:00~17:00)
カクテルタイム(18:00~20:00)

<32. エグゼクティブラウンジ シティービュー側>

スタッフの方が「おかえりなさい」と声をかけてくださると、やはりとても気持ちいいものです。
今回は、「ティータイム」と「イブニングカクテルタイム」でラウンジ利用しました。

まずは「ティータイム」からご紹介です。

<33. ティータイムのフード>

こちらがティータイムのフードです。トゥウェンティエイトで提供されている有料のアフタヌーンティーの一部が提供されるなどそれぞれのクオリティが高いといつも感じます。品数はそこまで多くはありませんが、ちょっとお茶を飲むにはいいのではないかと思います。

<34. アフタヌーンティー1>
<35. アフタヌーンティー2>

次に「カクテルタイム」のご紹介です。

<36. カクテルタイムのフード盛り付け例>
<37. カクテルタイムのフード1>

カクテルタイムのフードもティータイムと同様にレストランで提供される料理の一部が提供されるなど、クオリティが高いと思います。ティータイムと比較すると種類も豊富で、夕食をここで済ませられるのではないかと思うくらいです。

アルコール提供が無かった期間でしたので、ドリンクはノンアルコールでした。
その名も、『汐留ブルー』。オレンジやグレープフルーツを炭酸で割ったもので、まるでアルコールが入っているようでした。

アルコールの提供があるときは、スパークリングワインをはじめとする各種ワインなど多くのアルコールが用意されていますので、どなたでも楽しむことができます。

<38. カクテルタイムのフード2>
<39. カクテルタイムのフード3>

ヒルトンダイヤモンド会員特典 / Hilton Diamond member benefit

【ダイヤモンド会員特典一覧】(2021年8月時点)

  1. 客室のアップグレード(コンラッド東京ではダイヤモンド会員でも1ランクアップが通常)
  2. レイトチェックアウト(コンラッド東京では13時までが多い。運が良くて14時。)
  3. エグゼクティブラウンジの利用
  4. 朝食無料
  5. プレミアムWi-Fi接続無料
  6. 2人目無料(追加のベッド等ない場合)
  7. 500mlの水2本無料

この日のレイトチェックアウトは、13:30まで可能と案内を受けました。
早くにチェックインして、出来るだけ長く滞在できるのはうれしいですね。

ホテル基本情報 / Hotel information

【住所】東京都港区東新橋1-9-1
【電話番号】03-6388-8000
【アクセス】都営大江戸線・ゆりかもめ線 汐留駅 徒歩1分
JR・都営浅草線・東京メトロ銀座線 新橋駅 徒歩7分
【駐車場】あり
【IN/OUT時間】15:00 / 12:00
【客室数】291室

最後に / Comments

予約サイトヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン【HPCJ】
プラン名HPCJ会員限定割引プラン(部屋のみ)
予約金額24,668円 (1泊1部屋)
割引額▲0円
最終金額24,668円
<予約内容>

『コンラッド東京(Conrad Tokyo)』の宿泊記、いかがでしたでしょうか。

コンラッド東京に宿泊するのであればぜひ、ベイビューを選んでいただきたいと思います。好みにもよりますが、より満足度が高くなると思います。

新しくできたホテルに比べると設備面で古い部分もありますが、流行りのデザインを採用しているわけではないので、時が経っても優雅に過ごせていると感じるデザインが良い部分だと感じています。
また、付かず離れずのちょうど良い距離感を取ってくれることもリラックスできるポイントではないかと思います。

 
私のお気に入りホテルです。定期的に通いたくなります。

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<40. ロビー装飾>
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