ACホテル東京銀座【宿泊記】~シックでおしゃれな空間を満喫!~

今回は東京銀座に2020年7月に新規オープンしたマリオット系列ACホテル・バイ・マリオット東京銀座スーペリアキングルームの宿泊レビューです。2021年7月に宿泊してきました。マリオットでのカテゴリーは「5」です。

ACホテル東京銀座は昭和通り沿いにコートヤード・マリオット銀座東武ホテルとアロフト東京銀座に挟まれた位置にあります。もはやこの通りはマリオット通りと言っても過言ではない過密エリアです。
アロフト東京銀座は以前ご紹介した通りポップなホテルですが、ACホテルは対照的にシックなホテルでした。

本記事執筆時点ではSPGカードを所有していますが、ACホテル宿泊時は保有していませんでしたのでアップグレード等の情報はありません。

  • スーペリアキングルームの客室を大解剖!
  • 客室のビジネス環境をご紹介!
  • コロナ禍における朝食を紹介!

では、ACホテル・バイ・マリオット東京銀座の宿泊記スタートです。

客室 / Room

\ 今回泊まったお部屋は? /

スーペリアキングルーム(30㎡)

部屋番号 / 807

ではまずは宿泊したお部屋がACホテル東京銀座の中でどの立ち位置なのかを客室一覧でご確認いただければと思います。

部屋タイプ広さバスタブフロア
スタンダードキングルーム
低層階
25㎡×2~3F
スタンダードキングルーム
スタンダードツインルーム
25㎡
25㎡
×
×
4~9F
4~9F
プライムスタンダードキング25㎡×10~14F
スーペリアキングルーム
スーペリアツインルーム
↑今回宿泊した客室
30㎡
30㎡
×
2~9F
2~9F
プライムスーペリアキングルーム
プライムスーペリアツインルーム
30㎡
30㎡
×
10~14F
10~14F
プレミアムキング50㎡?
プレミアムツイン60㎡?

<客室一覧>

今回私が宿泊した「スーペリアキングルーム」はスタンダードなお部屋より少し広いというのが特徴でしょうか。これから写真でお部屋をご紹介しますが、余裕のある作りでゆったりと過ごすことのできる部屋でした。

宿泊する際にバスタブが必須!という方はスーペリアルーム以上でツインの客室を選ぶ必要があります(プレミアキングを除く)。

では、ここから「スーペリアキングルーム」のお部屋を写真付きでご紹介致します。

メインルーム / Main room

<1. メインルーム全体>

メインルームは落ち着いた雰囲気に仕上がっていて、全体的にシックな印象ですが、温もりも感じてとても居心地の良い空間です。ビジネス利用でも集中できる環境ではないかと思います。旅行でもゆとりを持ったステイができそうです。

<2. ベッド>

キングルームのベッド幅は180cmで当然キングサイズでかなり余裕があります。程よくふかふかで寝心地もよかったです。

<3. ベッドサイド左>

ベッドサイド左側にはメモ、電話あります。電源はAC100V×2ヵ所、USB Type-A×2ヵ所、USB Type-C×1と大充実。USB Type-Cがあるのは充電速度も速くて最高です。

<4. ベッドサイド右>

ベッドサイド右側には時計があります。電源は左側と同様にAC100V×2ヵ所、USB Type-A×2ヵ所、USB Type-C×1と大充実。USB Type-Cがあるホテルはあまりないから貴重。

<5. 窓側>

ベッド側から窓側を見るとこのような風景です。眺望は期待できません。

<6. テーブルとソファ>

ベッド脇にあるダイニングスペース(?)。ソファは固めですが幅がありゆったり座ることができ、テーブルも大きいのでご飯を食べるにも困りませんし、デスクワークも可能です。

<7. テレビとデスク>

テレビは大型で壁に埋め込んであります。ベッドで横になりながら見るには最高でした。
テレビ横にはデスクとミニバーがあります。

<8. デスクとミニバー>

このデスク、パソコンなどデスクワークにめちゃくちゃ最適です。幅、奥行きともに十分でライトが真上から明るく照らしてくれるので手元もよく見えます。

<9. デスクの電源>

ベッド脇にあった電源セットと同じものがデスクにもあります。多くの機器を同時に充電しながら利用できるので本当に便利です。

ミニバー / Mini bar

ビジネスホテルの区分けだと思いますのでミニバーと言えるミニバーはありません。と言ってもそこはさすがに最低限のものはあります。

<10. ネスプレッソと水>

デスクの横にミニバーゾーンがあります。ネスプレッソと透明のコーヒーカップ。ネスプレッソは2種類2つずつありました。ネスプレッソは嬉しいですね。水も2本常温で置いてあります。

<11. 冷蔵庫>

下のスペースには冷蔵庫があり、中にはグラスと水が2本ありました。水もグラスも予め冷やしておいていただけるのはありがたいです。

<12. マグカップと紅茶>

上部にはマグカップと紅茶がありました。

ウェットエリア / Wet area

ここからは今流行りのデザインのウェットエリアをご紹介します。

<13. ウェットエリア>

部屋からウェットエリアがこのように見えます。アイランドになった洗面台が今流行りの作りだなと思います。

<14. 洗面台>

洗面台は必要十分な広さが確保されています。鏡が洗面台の目の前にないのはやや不便化もしれません。

<15. シャワーブース>

洗面台の真後ろがシャワールームになっています。客室一覧でもご案内した通り、こちらのお部屋にはバスタブはありません。

<16. トイレ>

洗面台向かって右側にはトイレがあります。こちらも新しいホテルなので新しいタイプのもので使い勝手が良いです。

アメニティ / Amenities

<17. シャンプーなど>

シャンプーなどはギリシャの「KORRES」というナチュラルトータルケアブランドでした。2セット置いてあるのは親切だと思います。

<18. 歯ブラシなど>

歯ブラシや髭剃りなど一般的なものは全て揃っていますので忘れても大丈夫!

<19. ドライヤー>

ドライヤーはスイスブランドの「Solis(ソリス)」のものでした。私はこのACホテルで初めてこのドライヤーに出会ったのですが、ほかのホテルでも使っているのでしょうか。

<20. パジャマとスリッパ>

パジャマは上下セパレートだったような気がします。曖昧情報ですみません。
スリッパは白ではなく黒。珍しいです。

Wi-Fi速度 / Wi-Fi speed

ビジネスで使うにも、レジャーで使うにもWi-Fiは快適であるに越したことはないのでそのスピードについてご紹介します。

<21. Wi-Fi速度>

ダウンロードもアップロードも一般的なホテルより速いです。高級と言われるホテルでもここまで速度が出る場所はあまりありません。
動画視聴やファイルアップロードも問題なくできるスピードで快適です。

電源も充実、デスクも広く、デスクを照らすライトも明るく、Wi-Fiも速い。
ビジネス利用で後悔することはないと思います。

朝食 / Breakfast

ACホテルはレストランがおいしいと評判のホテルです。朝食はどうだったのかご紹介します。
朝食会場は1階にある「AC Kitchen」で、コロナ禍ではあるもののビュッフェスタイルで、洋食だけではなく、和食もありました。

<22. 洋食例>

見た目も考えられた洋食の数々でした。サラダは最近このような瓶の入れ物に入れられて出てくることも多くなったような気がします。

<23. 和食例>

Ojisan得意の和食。ACホテルは洋食のイメージだったので和食がこんなにも充実しているとは思っていませんでしたので嬉しかった。

【Ojisanの定番 焼き魚チェック】
魚クオリティ:★★★☆☆(3点)
コメント:焼き魚は鮭でした。味は普通かと思います。キューブ上にカットしてあって、工夫がされているのが好印象です。
<24. 選択式メニュー>

ACホテルの朝食にはオーダーできるメニューがあります。それがこちらのメニュー。ラーメンがあるのは驚きでした。朝ラーメン。

<25. フラメンカエッグ>

私は朝ラーメンはやめ、初めて名前を知ったフラメンカエッグをいただくことにしました。スペイン南部の郷土料理のようで、カポナータにフライドエッグが乗っています。

<26. AC Kitchen>

AC kitchen (ACキッチン)の内部は落ち着いたおしゃれな空間です。朝でもこの雰囲気。

<27. ビュッフェスペース>

ビュッフェスペースはこのようになっていて小さくまとまっています。

<28. ドリンクなど>

先ほどの写真の右側にある棚がこちら。ドリンク類や和食の付け合わせがありました。

<29. 料理>

料理はこのように配置されています。ご飯やお味噌汁などの和食も同じ並びにあります。

 
正直、朝食だけではおいしいと評判のレストランであることはわかりませんでした。次回はランチやディナーで利用してみたいと思います。

ホテル内その他施設 / Other facilities

ACホテルには魅力的なルーフトップテラスなどがあります。ちょっとだけ散歩しましたのでご紹介します。

<30. ルーフトップ>

実は私が訪問した日は雨でルーフトップの座席にはカバーが・・・。雰囲気がいいらしいのですが、その様子は一切ご紹介できない残念な結果となりました。
これはこれでレアだと思うことにします。(笑)

<31. AC Bar>

1Fにはバー「AC Bar」が朝食会場「AC Kitchen」のすぐ横にあります。
おしゃれな空間なのですが、敷居が高すぎるわけでもないので気軽に利用できる点も良いところです。

お得に宿泊する方法 / How to stay at a good price

ACホテルにはSPGアメックスカードがあればお得に宿泊することができます。話すと長くなるので、別の記事に記載しております。併せてご覧ください。

マリオット系列にお得に泊まる!

すでに多くの皆さんが紹介をされているSPGカードですが、2021年6月に実施されていたキャンペーンで私も入会したのでまとめてみたいと思います。意外とマイルを貯めるにもいいカードでしたよ~!【12月7日まで限定】今ならポイントアップで入会す[…]

一休.comダイヤモンド特典 / Member benefits

ACホテル・バイ・マリオット東京銀座は一休.comのダイヤモンド特典があります。2021年8月時点の内容をご紹介します。

  • アーリーチェックイン14:00から
  • レイトチェックアウト14:00まで
  • 1ドリンクチケット人数分 (隣接する「コートヤード・マリオット銀座東武ホテル」でも利用可※一滞在につき一人1枚)
⇒ACホテル・バイ・マリオット東京銀座のご予約はこちらから!

ホテル基本情報 / Hotel information

【住所】〒104-0061 東京都中央区銀座6-14-7
【電話番号】03-5550-0102
【アクセス】東銀座駅から徒歩2分
【駐車場】あり(有料)
【IN/OUT時間】15:00 / 12:00

詳細は公式ホームページをご覧ください。

最後に / Comments

予約サイト一休.com
プラン名【週末72時間タイムセール】
タイムセールで40%OFF+ポイント最大25倍~朝食つき~
予約金額27,324円
割引額▲7,084円(ポイント即時利用)
▲2,000円(クーポン利用)
最終金額18,240円
<予約内容>

ACホテル・バイ・マリオット東京銀座の宿泊記、いかがでしたでしょうか。

ACホテル東京銀座は落ち着いた空間がロビーも客室にも広がっています。友達同士でわいわいというよりは落ち着いて会話をできる環境なのではないかと思います。
ビジネスで利用するにはすごく良いホテルだと思います(詳細はWi-Fi速度の章をご参照ください)。

 
私はイケイケの空間よりも落ち着いた雰囲気のほうが心が休まるのでACホテルは快適に過ごすことができました。ちょっと普段と気分も変えて仕事をしたいなと思ったときにまた利用したいと思います。

ポップなホテルに泊まって楽しみたい!という方はACホテルから徒歩20歩くらいの距離にある「アロフト東京銀座」をお勧めします!
アロフト東京銀座の宿泊レビューも書いておりますので参考にしてください。

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。今後もご訪問いただけると嬉しいです。ぜひ、Twitter・インスタグラムのフォローや本ブログのお知り合いへのご紹介もよろしくお願い致します(^^)

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