リッツカールトン東京【宿泊記】~高級ホテルの代名詞!高ホスピタリティの優雅なステイ~

今回の宿泊レビューは高級ホテルの代名詞と言っても過言ではないマリオット系列の最高級ブランド「ザ・リッツ・カールトン」のうち東京にある、ザ・リッツ・カールトン東京です。

しかも、なんと広さ120㎡の「カールトンスイートに2021年8月に宿泊してきました!

もちろん予約をしていたのはそんなスイートの客室ではなく、最もランクの低い客室である「デラックスルーム」予約は公式サイトではなくリラックス(Relux)から

こんな条件にも関わらずマリオット「チタンエリート」の特典によりアップグレードなどの特典を得られています。このあたりもご紹介できればと考えています。

  • ザ・リッツ・カールトン東京でのチタンエリート特典!
  • 2021年8月時点での東京タワーの見え方
  • カールトンスイートの客室を徹底解剖!
  • 朝食のご紹介!
マリオット系列にお得に泊まる!

すでに多くの皆さんが紹介をされているSPGカードですが、2021年6月に実施されていたキャンペーンで私も入会したのでまとめてみたいと思います。意外とマイルを貯めるにもいいカードでしたよ~!【12月7日まで限定】今ならポイントアップで入会す[…]

では、宿泊記スタートです。

客室 / Room

\ 今回泊まった お部屋は? /

カールトンスイート (120㎡)

部屋番号 / 4712

今回私が宿泊した「カールトンスイート」はなんと120㎡という広いお部屋です。同行者がマリオットボンヴォイ(Marriott Bonvoy)会員でチタンエリートだったためアップグレードをしていただくことができました。
※私自身はポイントアップの入会キャンペーンで最近SPGカードを持つようになったペーペーです。(笑)

しかも、マリオット公式サイトからではなく、Reluxからの予約だったので驚きです。

まずは客室一覧でどれくらいのアップグレードだったのかなどをご紹介したいと思います。

部屋タイプ広さクラブ
ラウンジ
アクセス権
客室数
デラックスルーム
↑予約していた客室
52㎡×35
トーキョーデラックスルーム52㎡×125
クラブデラックスルーム52㎡41
クラブタワーデラックスルーム52㎡11
エグゼクティブスイート80㎡×4
ミレニアスイート80㎡×4
タワースイート80㎡×2
モダンジャパニーズスイート100㎡2
カールトンスイート
↑私が宿泊した客室
120㎡×8
クラブエグゼクティブスイート80㎡2
クラブミレニアスイート80㎡3
クラブタワースイート100㎡3
クラブカールトンスイート120㎡5
プルデンシャルスイート220㎡1
ザ・リッツ・カールトンスイート307㎡1

<客室タイプ一覧>

チタンエリートとしてのアップグレード結果は脅威の8ランクアップでした。わーい!(心の声漏れすぎ)
やっぱりマリオットのステータスはなかなか強烈ですね。ヒルトンの場合、最上級のダイヤモンド会員であってもここまでアップグレードされたことは国内では経験がありません。

クラブラウンジへのアクセスですが、”クラブ”という名前が客室名に入っていればアクセス権付です。例外として、モダンジャパニーズスイート、プルデンシャルスイート、ザ・リッツ・カールトンスイートは”クラブ”と付いてないですがクラブラウンジにアクセスできるようです。
詳しくは公式ホームページをご確認ください。

さて、お部屋の紹介を始めたいと思います。

間取り / Floor plan

部屋の解説がイラストで紹介されていましたのでまずはお部屋の全体感を把握していただければと思います。

<1. お部屋イラスト>

では、順番に写真と簡単なコメントでご紹介していきます。

リビングルーム / Living room

<2. リビングルーム全体>

部屋の入り口を入るといきなりこの空間です(写真奥テレビ右側の扉が部屋の入口)。いきなり圧巻の広さでした。お部屋はかなりクラシカルな雰囲気です。2007年に開業しており、すでに10年以上経過しているためやや古さは否めません

<3. ソファ>

ソファはテーブルを囲む形で設置されています。固さは程よいかちょっと柔らかい気味といったところでしょうか。
ちなみにこの日の私の寝床はこのソファでした。(笑)

<4. デスク>

リビングの脇にはデスクがありました。パソコンと資料を広げて作業をしても十分な大きさです。壁側には電源もあり便利です。下がガラスのテーブルのため、マウスは何かを敷かないとうまく機能しませんでした・・・。

<5. リビングからの景色>

リビングからの景色はこのようなものでした。残念ながら目の前に大きなでっぱりがあり、景色が良く見えるとは言えません。私が宿泊したフロアがこのでっぱりの直上であったからだと思います。47階の一部はでっぱりに注意ですね。

<6. 避難経路図>

部屋の位置は建物の南方向の角でした。次のGooglemapの赤い丸の箇所が部屋の箇所と思われますが、でっぱりがはっきいと見えます。(笑)西側の部屋もでっぱりがありそうなのでやはり47階は微妙かも。

<7. 部屋の位置予想 ※Googlemapより引用>
<8. 夕暮れ時のリビングルーム>

ベッドルーム / Bed room

<9. ベッドルーム全体>

リビングルームからちょっと歩くとベッドルームが建物の角にありました。置いてあるものが小さく見えますが、部屋が広いだけです。この角部屋は先ほどリビングから見えたでっぱりが途中で途切れていて景色が先ほどよりも綺麗に見えます。

<10. ベッド>

ベッド側はこのようにわりとシンプル。ちょっと空間があまりすぎてそわそわ。(笑)

<11. ベッドサイド左>

ベッドサイド左側には電話とメモ。スイッチ類は家具に埋め込んであります。

<12. ベッドサイド右>

ベッドサイド右側にはスピーカーが。見たことないモデルでしたが、Tivoli Audioというメーカーのものでした。

<13. 東京タワービュー>

先ほど景色が良く見えるといいましたがこんな感じ。東京タワー側はでっぱりの残りがやはり気になってしまいます。
それとは関係なく狙ったかのように東京タワーの前に建物が建っていてもうすぐそもそも東京タワーが見えなくなります。(注:写真は2021年8月時点)

<14. 六本木ヒルズビュー>

角部屋のもう一面の窓からはでっぱりがなく突き抜けた景色を楽しむことができます。六本木ヒルズが目の前に見えました。
こちら側は高い建物があまりなく、広々とした景色を堪能できるのがいいところだと思います。

<15. 東京タワー>

夕方にがんばって東京タワーを撮ってみた写真です。もうこの時点で東京タワーはかなり隠れてしまっていて、しかも手前のびるのクレーンが同じようなカラーなので、東京タワーさえもクレーンかと思ってしまう始末です。

クローゼット / Closet

カールトンスイートにはクローゼットが2か所もありました。一体何泊を何人でする想定なのか・・・

<16. メインクローゼット>

リビングルームとベッドルームの間にメインのクローゼットがあります。これまた大きい。

<17. メインクローゼット右>

メインクローゼットの右側にはシューシャインの道具や引き出しには金庫やパジャマ、ランドリーの伝票があります。

<18. メインクローゼット左>

メインクローゼット左側にはバスローブ、スリッパ、荷物ラックがありました。バスローブはちょっとごわごわした重たいものでした。

<19. 入り口横クローゼット>

入り口の横にもクローゼットが。こんなにいる?と思いながら散策。ここは戻ってきてすぐにコートや上着を掛けるためのクローゼットなんでしょうね。(知らんけど)

バスルーム / Bath room

<20. バスルーム全体>

バスルームは正方形のような部屋の中に、ダブルボウル、トイレ、シャワー、浴槽が収められていました。なんかちょっと箱詰めをされたようなスッポリ感がありました。

<21. 浴槽>

浴槽はむき出し。浴槽の大きさは十分で快適そのものです。浴槽の左側に扉がありますが、これはトイレ。

<22. 洗面台>

リッツカールトンのレベルのホテルだと当たり前ですが、ダブルボウルでした。それぞれにタオルなどが備え付けられていて便利です。

<23. バスルーム入口>

入り口側を向くとこんな感じ。先程ご紹介したクローゼットが目の前にあり、左に行くとリビングルーム、右に行くとベッドルームです。

バスルームは空間としては余裕の作りとなっていました。そして配置は特徴的。浴槽とシャワーが離れているので少し使いにくいと感じることもあるかもしれません。

アメニティ / Amenities

<24. シャンプーなど>

バスアメニティはAsprey。まだリッツカールトンは東京しか宿泊したことがないので詳しくないのですが、リッツカールトン大阪も同じAspreyのようです。

<25. 固形石鹸など>

もちろん固形石鹸もAsprey。ホテルの匂いってとても大切なものと思いますが、このAspreyもいい匂いでした!

<26. 固形石鹸>

各洗面台に設置してある固形石鹸ですが、浴槽にも少し大きめのサイズが設置されていました。

<27. バスソルト>

バスソルトは2種類セッティングしてありました。ほとんどのホテルが1種類なので違う気分で楽しめるのは良いですね!

<28. 歯ブラシなど>

各洗面台の右側の引き出しを開けると歯ブラシなどのアメニティが入っていました。それぞれのサイズにフィットする入れ物になっていて綺麗に並べてあります。ずれないしいいですよね。

<29. ドライヤー>

ドライヤーは私が大好きなレプロナイザー!!やっぱり私はダイソンよりレプロナイザー派です。2021年9月16日にオープンしたヒルトン系列のROKU KYOTOのプレミアムフロアには最新作のレプロナイザー7Dらしいです!!

ミニバー / Mini bar

<30. ミニバー>

ミニバーはリビングルームの入り口すぐ横にありました。

<31. 冷蔵庫>

冷蔵庫の中身は全て有料です。シャンパンはKRUGが置いてありました。

<32. お茶や紅茶>

こちらは無料のお茶。お茶で有名なLUPICIA(ルピシア)のものでした。

<33. スナックなど>

スナックも置いてあります。他のホテルよりもおしゃれな外装のものを置いてあるような気もします。(笑)

<34. グラスなど>

ワイングラスはありましたが、シャンパングラスは見つけられませんでした。ないのかな?

<35. ネスプレッソ>

無料のネスプレッソももちろんあります。4種類もあって豊富だなと思いました。だいたい他のホテルだと多くても3種類のイメージです。このネスプレッソマシンは初めて見ました。使い方がわからなくて少し困りました。(笑)

朝食 / Breakfast

朝食、あまり意識なく、期待もなく訪問しました。
それがよかったのかはわかりませんが、かなり満足度の高い朝食でした。

<36. リフレッシュドリンク>

まず最初にリフレッシュドリンクの提供がありました。すみません、内容は忘れましたが、リフレッシュできました。(笑)

<37. パン>

パンはこのように数種類の中から好きなだけ選ぶことができます。私はクロワッサンとマフィンをチョイス。見た目でも楽しめ、選ぶ楽しみもあるって最高ですね。味ももちろんおいしかったです!

<38. エッグベネディクト>

メインはいくつかから選べますが私はエッグベネディクトにしました(詳細は後ほどメニューをご紹介します)。エッグベネディクトは2つ提供されるのですが、サーモンかベーコンを選ぶことができます。私はそれぞれ楽しみたかったので一つずつにしていただきました。

<39. サラダなど>

メインの前にサラダ、フルーツ、チーズなど、ヨーグルトも出てきました。ヨーグルトはこれも選ぶことができます。サラダとチーズは写真のもので二人分です。

<40. フレンチトースト>

The Okura Tokyoのヌーヴェルエポックでフレンチトーストデビューをしてからフレンチトーストにはまっています。ということでこちらでも食べちゃいました。同じフレンチトーストと言ってもそれぞれ違いがあってもおもしろいですね。

TheOkuraTokyoの朝食はこちら!

ホテルの元祖御三家のうちの一つ、「The Okura Tokyo (旧ホテルオークラ)」のヘリテージルームに2021年6月に訪れた際の宿泊記です。ホテルオークラ東京は2019年9月に建て替えが完了し、再オープンしてあまり時間が経っていない[…]

<41. メニュー>

こちらが朝食のメニュー。サラダなどの固定メニューに加えてエッグベネディクトなどが含まれる数種類のメニューから2つを選択するセミオーダービュッフェ?みたいな形式となっています。

<42. キッズメニュー>

キッズやベビーメニューまでありました。お子様連れにも優しいホテルですね。

 
朝食、旅館を除くホテルの中ではかなり満足度が高かったです。まず、居心地がとても良いと感じました。従業員の方々の動きにも余裕があり、せかせかしていないので落ち着いて食事をすることができました。綺麗に盛り付けられた美味しい料理を食べられて幸せでした。書いてはいませんでしたが、和食もあるようなので次回は和食にチャレンジしたいと思います!(Ojisan定番の魚チェックしないと!)

Wi-Fi速度 / Wi-Fi speed

ビジネスで使うにも、レジャーで使うにもWi-Fiは快適であるに越したことはないのでそのスピードについてご紹介します。

<43. Wi-Fi速度>

ダウンロードもアップロードも一般的なホテルより速いです。高級と言われるホテルでもここまで速度が出る場所はあまりありません。
動画視聴やファイルアップロードも問題なくできるスピードで快適です。

電源も充実、デスクも広く、デスクを照らすライトも明るく、Wi-Fiも速い。
ビジネス利用で後悔することはないと思います。

ホテル内その他施設 / Other facilities

この章ではロビー周辺をご紹介したいと思います。

プールなどももちろんありますが、写真は撮れない場所だったのであいにくご紹介できません。20メートル×4レーンとしっかり泳ぐことができるプールでした。

バー & ロビーラウンジ / Bar & Lobby lounge

<44. バー>

ロビーと同じフロアにザ・バーという名のバーがあります。めちゃくちゃ雰囲気が良かったです。と言っても残念ながら緊急事態宣言中で閉まっていたので利用できていません。次回はぜひ利用したいと思います。

<45. バー入口>

バーの入り口はこんな感じ。少し橋を渡った向こう側という感じになっています。

<46. ロビーラウンジ>

アフタヌーンティーなどもいただけるのはこのザ・ロビーラウンジです。ザ・バーの隣にありました。

ロビー / Lobby

<47. ロビー(フロント側)>

ロビーは天井が高く開放的。写真の一番奥がフロントです。

<48. ロビー(バー側)>

フロント側から見たロビーはこんな感じ。右側に行くとザ・バーとザ・ラウンジがあります。

お得に宿泊する方法 / How to stay at a good price

ザ・リッツ・カールトン東京にはSPGアメックスカードがあればお得に宿泊することができます。話すと長くなるので、別の記事に記載しております。併せてご覧ください。

マリオット系列にお得に泊まる!

すでに多くの皆さんが紹介をされているSPGカードですが、2021年6月に実施されていたキャンペーンで私も入会したのでまとめてみたいと思います。意外とマイルを貯めるにもいいカードでしたよ~!【12月7日まで限定】今ならポイントアップで入会す[…]

チタンエリート特典 / Titanium Elite Benefits

今回ご紹介するのは、公式サイトからではなく、Reluxから予約した場合に適用されたチタンエリート特典の一覧です。

【外部サイトからの予約で得られたチタンエリート特典】(2021年8月時点)

  1. モバイルチェックイン
  2. 客室のアップグレード
  3. 16時までのチェックアウト
  4. レストラン&バーの20%割引(朝食を除く)

↓今回のアップグレードにはチタンエリート様もご満悦でした↓

<49. 余裕のチタン様>

一休.comダイヤモンド特典 / Member benefits

残念ながら、一休.comのダイヤモンド特典はありませんが、予約をすることは可能です。

⇒ザ・リッツ・カールトン東京のご予約はこちらから可能です!

ホテル基本情報 / Hotel information

ザ・リッツ・カールトン東京はマリオット系列のホテルで、カテゴリーは最も高い「8」にランクされています。宿泊に必要なポイント数は以下の表の通りです。

必要ポイント数
オフピーク70,000
スタンダード85,000
ピーク100,000
<宿泊での必要ポイント数>
【住所】〒107-6245 東京都港区赤坂9-7-1
【電話番号】03-3423-8000
【アクセス】大江戸線六本木駅より徒歩すぐ
【駐車場】あり
【IN/OUT時間】15:00 / 12:00
【客室数】247室

詳細は公式ホームページをご覧ください。

最後に / Comments

予約サイトRelux
プラン名BEST AVAILABLE RATE (朝食付き)
予約金額53,975円 (1泊1部屋)
割引額▲15,000円(Reluxクーポン)
最終金額38,975円
<予約内容>

ザ・リッツ・カールトン東京の宿泊記、いかがでしたでしょうか。

虎ノ門のアマンの建築が進み、いよいよ東京タワーが見えなくなってきたザ・リッツ・カールトン東京ですが、そんなことは関係ないと感じさせるホスピタリティの高いホテルでした。
しかし、東京タワーという名のついたお部屋は今後どうするのでしょうか。こちらも楽しみです。

若いカップルの贅沢なステイ、特別な日の利用、落ち着いた夫婦の息抜き利用など様々な用途に合わせた接客をしてくれることは間違いないと思います。どのような方にもおすすめです。

ホテルの雰囲気としてはクラシカルな洋館といった感じです。好きな人にはたまらない空間だと思います。一方でおしゃれなホテルが好き!という方は同じマリオット系列でいうと東京エディション虎ノ門、他系列でいうとキンプトン新宿東京などがおすすめです。この二つのホテルはスタッフの服装もイマドキです。

 
先ほども書きましたが朝食はかなり満足度が高かったです。一方でやはりクラシカルな雰囲気と相まってお部屋の老朽化が否めないなと感じました。清潔感はあるので安心感はありました。
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