センチュリーマリーナ函館〜函館で人気の絶品朝食と天然温泉〜

ホテル開業から常に北海道のホテルランキング上位の「センチュリーマリーナ函館」に宿泊してきました(実はすでに2回目)。2019年5月1日にオープンでまだまだ新しいホテル。人気の秘密は天然温泉豊富な種類の朝食ビュッフェ。今回もおじさんの率直な意見を出しながらご紹介します。

  • 函館での宿泊先を検討中の方(湯の川温泉と私も迷いました)
  • 函館で朝食が充実したホテルを探している方
  • 温泉宿じゃないけど温泉の良し悪しを知りたい方

マリオット派の皆さんは「フォーポイントバイシェラトン函館」が有力な選択肢でしょう。でも、ぜひこちらも参考にして欲しいです。それならやっぱりマリオットにしようってなるのも大切

客室 / Room

\ 今回泊まった お部屋は? /

クイーン (22.4㎡)

部屋番号 / 1001

センチュリーマリーナの客室はなんと17タイプの客室があります。種類多いと清掃とか諸々大変そう・・・多いなぁと思いながら客室一覧を作ってみました。

部屋タイプ広さフロア特徴
ダブル20.5㎡3~10階シャワーブース
クイーン←私が宿泊した部屋22.4㎡3~10階シャワーブース
ツイン24㎡3~10階シャワーブース
プレミアダブル20.5㎡11~12階シャワーブース
プレミアクイーン22.4㎡11~12階シャワーブース
プレミアツイン24㎡11~12階シャワーブース
デラックスツイン30.4㎡3~10階シャワーブース
プレミアデラックスツイン30.4㎡11~12階シャワーブース
ドッグラバーズ31㎡1階シャワーブース
愛犬同伴可
マリーナキング42.4㎡13階ビューバス(温泉)
ジュニアスイート46.4㎡13階ビューバス(温泉)
デラックスドッグラバーズ46㎡1階温泉付き
愛犬同伴可
ユニバーサルデザイン42.3㎡1階浴槽あり
コーナースイート54.4㎡13階ビューバス(温泉)
ファミリースイート58.1㎡13階ビューバス(温泉)
センチュリースイート58.1㎡13階ビューバス(温泉)
ロイヤルスイート87.2㎡13階ビューバス(温泉)

<客室タイプ一覧>

客室一覧はざっくりと値段が安い順の客室から並べました、だいたいなので間違ってたらすみません。

整理してわかったことは、基本的には広いほど、高層階であるほど、価格が高い。当たり前か。温泉付きの部屋愛犬同伴可能の部屋があったりと様々な人のニーズに合うようになっていますね。細かくは17種類ありますが、大きくは『ザ・ロイヤル フロア(13階)』『ザ・プレミア フロア(11~12階)』『スタンダードフロア(1,3~10階)』『ドッグラバーズ』の4区分になっているようです。もっと詳細を知りたい方はセンチュリーマリーナ函館の公式HPをご覧ください。

ではクイーンを見ていきましょう!

ベッドルーム / Bed room

<ベッドルーム>

ご覧のように今回私が宿泊した客室の場合、ちょっと広めの、だいぶ綺麗で、清潔感のある、ビジネスホテルという印象。写真ではわかりませんが枕元に電源とスイッチ類があり便利です。

<入口の逆サイドから>

こちらのクイーンサイズのベッドは、シモンズとのコラボのようです。全室シモンズ!寝心地はやはり良い!昼寝が捗ってしまいました(笑)

このお部屋は函館駅方面を向いていたので函館山は見えませんでした。函館山方面であったとしてもラビスタ函館ベイや函館国際ホテルに阻まれている気がします。

 
あまり景色が良いとは言えない。期待は禁物。

パウダールーム / Powder room

<トイレ・洗面所>

やっぱりトイレは新しいほうがいい。間違いない。

<シャワールーム>

広くもなく、狭くもなく。綺麗。水圧は強い。

クローゼット / Closet

部屋着や、温泉に行くときの館内着手提げバックもあります。

<クローゼット>

部屋着は上下で分かれているタイプ。私は分かれているタイプが好き!

客室備品

冷蔵庫内は空ですが、ネスプレッソ、 ティーバッグ、ミネラルウォーターは無料

環境設備としては、全室Free Wi-Fiで、WOWOWが無料です。函館観光の後に部屋でゆっくりしながらWOWOWを見るのはありですね!

<部屋のテレビ>

テレビの右上に「大浴場混雑状況」が表示されているので、温泉に空いている時間に行きたい方は、部屋のテレビでチェックするといいですね!大浴場は後程詳しく記載しますが、とても広いですし、露天風呂もありますので密を避けられるとは思います。

参考までに10階のフロアマップを載せておきます(^^)

<10階フロアマップ>
 
エレベーターが3基ありますが、待ち時間がすごく長い。ホテルでエレベーターがなかなか来ないのは私にとってはすごくストレス。

朝食 / Breakfast

センチュリーマリーナ函館の特徴の一つである朝食。北海道の食材を多く利用した「体にやさしい朝食」がコンセプト。※センチュリーマリーナ公式HP

やっぱりよくSNS等で見るのは海鮮丼でしょうか?会場の写真もありますので、料理の種類も含めて実際どうなのかという目線で見ていただければと思います。

まずは海鮮。

<海鮮丼>

自作海鮮丼。泊まる前まではてっきり海鮮丼として提供されると思っていましたが、具を自分で取って、自分で盛らない限り海鮮丼にはなりませんでした(笑)

<自作海鮮丼の具>

自作海鮮丼の具たち(甘エビ・マグロ・イカ・いくら・明太子)。甘エビ、剥くの大変(笑)

続いては海鮮以外の料理の例です。たくさんあるからさすがに全部を紹介することは不可。

<盛り付け例>

和食に限らず、麻婆豆腐などの中華洋食も充実。サラダも充実していて嬉しいですね。

<スープカレーなど>

スープカレージビエのカレーアクアパッツァお米はカレー用。わざわざカレー用のお米を用意しているところにこだわりを感じます。

会場を全体的に9枚。雰囲気を掴むためにざっと見ていただければ良いと思います。

<ご飯・味噌汁など>

ご飯は一人分が一つのおひつにアツアツで。

<和食>

串揚げとかもあるけど朝から重いな(食べたけど)

<海鮮>

自作海鮮丼の素。

<アクアパッツァなど>

洋食ゾーン。

<中華など>

エスニック焼きそば好き。パクチー好き。

<卵料理>

オムレツ作ってもらえるのはやっぱり嬉しい!

<乳製品>

北海道だからか乳製品充実。

<デザート>

デザートも豊富。デザートに行きつくまでに満腹に。プリン、おいしかったです(食べたんかい)。

<ドリンク>

ドリンクさえも充実!牛乳がおいしくて最高でした。

ちなみに、テーブルで注文できる少量の日替わり鍋?もあります。ビュッフェにプラスでこういうものもあるのはいいポイントですね!

朝食、いかがでしたか。イメージ掴めたでしょうか。

 
朝食が充実していることはすごいことですね。一方で函館は朝市もありますし、おいしい海鮮に限らず、食事が充実している街だと思います。街での食事を楽しみに函館に来たのにホテル朝食で満たされすぎて後悔なんてことは避けたいところ。目的に応じたホテル選びは大切かなと思います。

ホテル内その他施設 / Other facilities

センチュリーマリーナ函館の特徴の一つである天然温泉。ここでは天然温泉も含めたその他施設・サービスについて紹介します。

天然温泉 スパ ステラ / Hot spring

天然温泉、写真さすがに撮れないので言葉でできる限り伝えます。

温泉の泉質ナトリウム – 塩化物強塩泉(中性高張性高温泉)

泉質なんて言われてもわからない人が多いんじゃないのって勝手に思ってます(少なくとも私はわからない)。センチュリーマリーナ函館のお湯は茶色有馬温泉の金泉と同じような感じをイメージしていただくと行った時のイメージと合致すると思います。

「スパ ステラ」は14・15階にあります。先ほども簡単に書きましたが、広いです。特に15階の露天風呂が広い。函館山の方角を向いています。寝ころび湯になっていてのんびりと過ごすことができます。15階のお湯は透明でした。あれは温泉なのかわからない。

14階には源泉かけ流しのお風呂も狭いながらもありました。知らん人と一緒に入ることを考えると2名が限界の広さ。知り合いとなら3名かなって感じです。私は15階の露天風呂よりも、この源泉かけ流しのほうが温泉感がすごくあって好みでした。

男性側には中温サウナ、女性側にはアロマミストサウナまであります。

【営業時間】5:30 ~ 24:30

 
天然温泉、おすすめです。「ホテルの温泉なんか大したことないやろ」と思っていましたが、そのイメージは変わりました。

ベッド&ピローズ、アロマ&カフェ

  • アロマバー:約20種類の中から好みの香りをお部屋に持ち出せます
  • ピローズバー:12~13種類の中から好みの枕を選ぶことができます

【営業時間】17:00~22:00

ショップ / Shop

ホテルオリジナルのスイーツや雑貨、北海道土産としてぴったりなお土産、アロマ、函館の新鮮な野菜まで多くの品揃え!!朝食会場の横にあります。

バー / Bar

<バー>

1階ロビーフロアの角にある「BAR VOYAGER」。北海道産のクラフトビールやワインを楽しめるということですので、次行ったら行ってみようかな。19:00オープンのようです。

※コロナの影響で営業していない可能性もあります

ちなみに、バーのうしろはこのような開放的なロビーです。

<ロビー>

他にも、

  • エステ
  • コインランドリー(ドラム式洗濯乾燥機) がありました。

一休.comダイヤモンド特典 / Member benefits

残念ながら、一休.comのダイヤモンド特典はありません。

⇒センチュリーマリーナ函館のご予約はこちらから可能です!

ホテル周辺情報 / Nearby information

函館駅、函館朝市、元町エリアや金森赤レンガ倉庫に近い好立地な場所に立っており、コンビニも近くにあります。うにむらかみも近くに・・・(*’▽’)

味も雰囲気も最高で気に入ったオススメのパン屋さんはまた記事にしますのでまたご覧いただけると嬉しいです。

<朝市のカニ>
<散歩途中に食べたツブ貝>

ホテル基本情報 / Hotel information

【住所】〒040-0064 北海道函館市大手町22番13号

【電話番号】 0138-23-2121

【アクセス】JR函館駅 徒歩5分

【駐車場】 あり(113台) ※電気自動車の充電設備あり

【IN/OUT時間】15:00 / 11:00

【客室数】286室

【煙草】全室禁煙

函館駅から徒歩5分、朝市まで2分の距離なので、函館空港から函館駅までのシャトルバスに乗ると一番ラクかなと思います。センチュリーマリーナ函館の最寄りのバス停は「開港通り入口」です。雨の日など、なるべく歩きたくないというときはJR函館駅の次のバス停で降りることをオススメします。

函館空港シャトルバスはIC未対応で、現金払いです。

最後に / Comments

予約サイト一休.com
プラン名【スペシャルオファー】
特別料金&ポイント最大20倍!天空露天風呂で函館夜景を満喫<朝食付>
予約金額16,200円(1泊2名)
ポイント利用額▲0円
最終金額16,200円
<予約内容>

センチュリーマリーナ函館の宿泊記、いかがでしたか?

函館の宿泊エリアは主に「函館駅~ベイエリア」「湯の川エリア」「五稜郭周辺」があります。「ベイエリア」は観光に最適な立地のため観光メインの方向け、「湯の川エリア」は温泉街で温泉を楽しみたい方向け(観光エリアからは遠い)、「五稜郭周辺」は居酒屋が多く観光後の夜も満喫したい方向け(五稜郭公園を除く観光エリアからはやや遠い)、かなと勝手に思っています。目的に応じてエリアを選択するのが良いと思います。

今回ご紹介したセンチュリーマリーナ函館は「函館駅~ベイエリア」に立地しており、観光にもってこいのホテルです。

 
センチュリーマリーナ函館には朝食なしのプランもあります。街で食事を満喫したいから食事はいらないけど、温泉には入りたいという方のニーズにも対応していますね。目的に応じた宿、プラン選びを心がけて旅を楽しみつつ、出費も最小限にしていきたい。

少しでもこの宿泊記が参考になっていれば嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。今後もご訪問お待ちしております。

最新情報をチェックしよう!