伝泊 The Beachfront MIJORA(亀崎)~綺麗なビーチを目の前に自然を満喫するリラックスステイ~

今回ご紹介するのは鹿児島県の離島、奄美大島にある「伝泊 The Beachfront MIJORA」亀崎6号棟です。
伝泊 The Beachfront MIJORAは2019年7月にオープンした比較的新しい全室ビーチフロントヴィラのホテル。客室は13棟のみ。13棟が亀崎エリアとミドリヤエリアに分かれて分布しています。
おしゃれなインテリア目の前が綺麗な海ゆったり過ごすことに最適なホテルです。

私が宿泊したのは2020年8月で、今回はその時の宿泊記。夏真っ盛りの大変良い時期に訪れることができたと思います。ただ、実際には6月末から7月頃が台風などのリスクも少なくベストシーズンのようです。
伝泊 The Beachfront MIJORAには4泊したのですが、2泊ずつで亀崎とミドリヤの両方のヴィラに宿泊しましたので、それぞれ別の記事としてご紹介したいと思います。今回は亀崎6号棟をご紹介します。

2021年7月26日に世界遺産登録が決定した奄美大島。本当におすすめですのでぜひご旅行をご検討ください!

これぞ伝泊MIJORAはこちら!

前回に引き続き、鹿児島県の離島、奄美大島にある「伝泊 The Beachfront MIJORA」をご紹介します!今回はミドリヤ12号棟です。8~13号棟(ミドリヤ)はほぼすべて同じ間取りで、伝泊 The Beachfront MIJOR[…]

最新の亀崎エリアの宿泊記はこちら!

今回は2回目となりますが、2021年7月26日に世界遺産登録された鹿児島県の離島"奄美大島"にある「伝泊 The Beachfront MIJORA」の亀崎6号棟です。2021年7月に宿泊しております。 すでに2020年8月に宿泊し[…]

  • 全13棟の立地と特徴が一覧で丸わかり
  • 亀崎6号棟の客室写真(大量!)
  • 奄美大島での過ごし方(Ojisanの場合)

ではでは、亀崎6号棟の宿泊記スタートです!

客室 / Room

\ 今回泊まった お部屋は? /

デラックスヴィラ(亀崎)

部屋番号亀崎6号棟

伝泊 The Beachfront MIJORAには「デラックスヴィラ」「スタンダードヴィラ」「ファミリーヴィラ」の3タイプのヴィラがあります。さて、Ojisan定番の客室一覧です。今回はそれに加えて公式HPに載ってない情報も紹介しちゃいます!

部屋番号エリアタイプトイレの仕切り
1号棟亀崎スタンダード
ダブル
2号棟亀崎ファミリー
敷布団
×
3号棟亀崎デラックス
ツイン
4号棟亀崎デラックス
ツイン
5号棟亀崎デラックス
ツイン
6号棟
↑今回ご紹介
亀崎デラックス
ツイン
×
7号棟亀崎デラックス
ダブル
8号棟ミドリヤデラックス
ツイン
×
9号棟ミドリヤデラックス
ダブル
×
10号棟ミドリヤデラックス
ダブル
×
11号棟ミドリヤデラックス
ダブル
×
12号棟
↑次回ご紹介
ミドリヤデラックス
ダブル
×
13号棟ミドリヤデラックス
ダブル
×

<客室タイプ一覧>

【ヴィラ形状】
1~7号棟(亀崎)は1つ1つが違う作りのヴィラで8~13号棟(ミドリヤ)はすべて同じ作り(左右対称の場合はある)のヴィラです。

<1. 1~7号棟(亀崎)配置図>

こちらは1~7号棟(亀崎)の配置図。1つ1つの形状が違うことがわかると思います。このため後ほどご説明するように広さが異なります。

<2. 8~13号棟(ミドリヤ)配置図>

こちらは8~13号棟(ミドリヤ)の配置図。すべてほぼ同じ作りであることがわかると思います。広さもほぼ同じです。

【キッチン】
デラックスとファミリータイプにはキッチンがありますが、スタンダードタイプにはありません。調理器具等は「キッチン」の箇所でご紹介します。

【広さ】
デラックスとファミリータイプの広さは室内で34.5~37.0㎡、テラスを含むと57.9~75.2㎡です。
スタンダードタイプは室内で30.3~32.0㎡、テラスを含むと44.5~46.0㎡です。
デラックスとスタンダードの金額を比較すると1泊1名あたり3,000円くらいですので、それならデラックスのほうがいいかなと個人的には思います。

【トイレ】
トイレの仕切りってなに?と思った方もいると思います。そのままなんですが、×の部屋はトイレに扉などの仕切りはなく開放的です。部屋の中央にぽつんとトイレがあったりするわけではないのでご安心ください。メインの部屋からは見えない作りにはなっています。(音はたぶん聞こえるから必死に歌いましょう。)

【テラス設備】
テラスには部屋によって、デッキチェアand/orハンギングチェアand/orハンモックがあります。これも一覧を作りましたので参考にしてください。

部屋番号デッキチェアハンギングチェアハンモック
1号棟××
2号棟×
3号棟×
4号棟×
5号棟×
6号棟
↑今回ご紹介
×
設備追加!
7号棟××
8号棟×
9号棟×
10号棟×
11号棟×
12号棟
↑次回ご紹介
×
13号棟×

<テラス設備一覧>

前置きが長くなりましたが、ぜひ宿泊検討の参考にしてください。

メインルーム / Main room

<3. メインルーム全景>

余計なものをそぎ落とした印象の客室。一面ガラスの窓、コンクリートの床と壁に対して木でできている屋根。温もりとスタイリッシュさがうまく融合しているように感じます。
伝泊は建築家の山下保博さんがプロデュースしています。この客室は「奄美の伝統建築である高倉と、奄美の浜辺で良く見られるウノアシ貝の形状から着想を得た木の屋根を、折り紙のようにシンプルなコンクリート躯体の上に乗せ、伝統と新しいものの融合」を意識しているとのこと。

<4. メインルームから望むテラスと海>

ベッド側から見るとガラス窓が大きいことがよくわかります。朝、太陽の光で起きる、波の音で目覚めるなど自然に身を任せた滞在ができます。最高のリラックス。

<5. 寝転んだ目線>

汚い足すみません。寝転んだ時の目線はこんな感じ。部屋の中にいるのにビーチにいるような解放感。プライベート感があって良いです!

<6. ブラインド>

汚い足すみません(2回目)。ガラスの窓にはブラインドがあります。ちょっと昼寝をしたいな~と思ったときに利用するとちょうどいいですね。

テラス / Terrace

<7. 室内から望むテラス>

ガラス窓の右側には扉と玄関のどちらからでもアクセスできるテラス。亀崎6号棟のテラスは広いです。外のデッキチェアから海を眺めて、波の音を聞きながらビールを飲むのが最高すぎました・・・

<8. 駐車場から見たテラス>

ハンモック、テーブルとイス、デッキチェアが亀崎6号棟のテラスにはあります。こちらからの景色では開放的ですね。

<9. 客室側から見たテラス>

反対側から見ると少し雰囲気が変わります。目の前にアダンの木があるのでいい感じにプライベート感があります。次回の記事でミドリヤの客室を紹介しますが、ミドリヤヴィラはプライベート感が亀崎のヴィラに比べるとないです。

<10. デッキチェアと海>

天気の良い昼間はこの綺麗な海を目の前にしてデッキチェアでのんびり。暑くなったら海に飛び込めばOK。夢のようです。

<11. デッキチェアと夕陽>

ビーチなどに出かけたときには夕方には戻ってきたい。ミドリヤも亀崎も西向きのため天気が良ければ綺麗に沈む夕陽を見ることができます

<12. ハンモックからの目線>

汚い足すみません(3回目)。ハンモックからの目線はこちら。最高の一言です。日焼けは注意。
このハンモック耐荷重が200kgやったかな?(曖昧)いずれにせよ、大人二人が乗っても問題なしの設計になっています!
このハンモック、寝心地もよかったですよ(^^)ハンモックに揺られながら星空を見るのも幸せです。
雨が降った時はちゃんと片付けましょう!濡れるとなかなか乾かない。

<13. テラスから見る明け方の海>
<14. テラスから見る夕陽>

汚い足が続いたのでテラスから見た明け方の海と綺麗な夕陽でテラスの紹介を締めます。ちゃらになってるよね?

 
客室の前の海はとても綺麗ですが、サンゴ礁ではないのでシュノーケリングには適しません。海辺でゆったり過ごすことをお勧めします。シュノーケリングをしたいなら車で15分程度の場所にある「土盛海岸」がおすすめです!

バスルーム / Bath room

<15. バスルーム全景>

お風呂にも扉はありません。十分な広さがあるので水の飛び散りはそこまで気にしなくても大丈夫!シャンプー、コンディショナー、ボディソープがイソップ(Aesop)なのポイント高いですね!!浴槽のサイズは2人でも余裕で入れる大きさです

<16. バスルームからの景色>

お風呂も全面ガラスになってます。お湯に浸かりながら綺麗な海を見られるのは最高です。綺麗な海が見えるということは、テラスとビーチからもこちらは丸見えですからご注意を。ビーチは亀崎のヴィラに泊まっている人が通る可能性全然あります。

<17. 洗面台とトイレ>

仕切りがないと言ったトイレがこちらです。奥(光が眩しいところ)はお風呂とメインルームに通じています。手前側はクローゼットを経由して書斎とメインルームがあります。何回も言いますが仕切りはないです。もし屋根が飛んでいったらほぼ外(言いすぎ)。ウォシュレット、もちろんありますよ!

洗面台はシングルボウルではあるものの横のスペースがあるので2人で並んで使うことができるので便利です。

キッチン / Kitchen

<18. キッチン全景>

デラックスヴィラとファミリーヴィラにはキッチンがあります。亀崎6号棟の場合、メインルームの一角にありました。綺麗にまとまっていて気持ち良いです。そして、バルミューダのトースター、炊飯器があって感動(他にもバルミューダだったかも)!

もう一つ特徴的なのはワインセラーがあること。ワインセラーにはおすすめのワインが数本入っています(有料)。

引き出しの中とかももっと写真を撮っていればよかったのですが・・・ない。ということであったもののリストを作りました。

冷蔵庫トースター電子ポット
電子レンジIHコンロ炊飯器
調理鍋ボウル・ザルヘラ
フライ返しトング菜箸
しゃもじピーラーまな板
包丁万能はさみ茶碗×2
お椀×2お皿(大・小)各2枚タンブラー×2
ワイングラス×2マグカップ×2箸・カトラリー
胡椒ザラメ
サラダ油島の醬油製氷機
食器用洗剤食器用スポンジ

<調理器具等一覧>

調理器具や調味料がこれだけ完備されています。長期滞在にも向いてますよね(^^)
ちなみに車で5分くらいの場所に「Aコープ鹿児島笠利店」がありましたので買い物も便利にできます。参考までに地図を載せておきます!

【住所】
〒894-0511 鹿児島県奄美市笠利町大字里904-1

ちなみに、天候が悪くて船が出せないときは品不足が発生しますのでご注意ください。

その他 / Other

<19. 書斎>

広くなく閉鎖的ではありますが、書斎もあります。電源等も完備されており、リモートワークにも適応できそうです。私は使ってません。

<20. クローゼット>

オープンなクローゼットもあります。パジャマの素材もオーガニックで着心地もよかったです。セパレートやったかどうかは忘れました。今回忘れてばっかりやな。

バスタオルなどのタオル類や金庫もこちらにあります。

客室設備・アメニティ / Facilities and Amenities

シャンプーリンスボディソープ
歯ブラシカミソリコットン
綿棒シャンプーキャップヘアバンド
化粧水乳液ドライヤー
バスタオルフェイスタオル部屋着
ルームスリッパエアコン電池式電子蚊取り線香
ロッカーWi-Fi

<アメニティ等一覧>

外観 / Exterior

<21. 入口側から>

ヴィラ毎に駐車場があります(1棟あたり1台)。これ、便利ですよね。買い物から帰ってきてもすぐに荷物を部屋に入れられます。

<22. ビーチから>

ビーチまでは段差があるので階段です。そこそこ高さがありますので落ちないように注意が必要です。

朝食 / Breakfast

朝食は本来は「まーぐんレストラン」ですが、現在はコロナ対応のため、客室にボックスで前日に持ってきていただけるスタイルです。
現在は新たなレストラン「2waters」にて8:00もしくは9:00から朝食が提供されます!

食事は2waters記事で!

今回ご紹介するのは伝泊 The Beachfront MIJORAに新たに2021年4月にできた施設『2waters』です。『2waters』はレストランとインフィニティプールがある施設。伝泊 The Beachfront MIJORAの[…]

<23. ある日の朝食>

わりと質素かな?(笑)
質素ではありますがパンをバルミューダのトースターで焼けるのでテンションは上がります。バルミューダっておいしく焼けますね。良いと思いました。

部屋の中で食べるのもいいですが、私は外で食べることのほうが多かったです。朝の風に当たりながら、鳥の声を聞く。良い朝を迎えられます(^^)

昼食 / Lunch

昼食は基本的にどこかで食べることになります。コロナによって伝泊施設でランチをできるところはありません。今後再開されるとは思います。
⇒現在は「まーぐん広場」でランチ営業を再開しているようです。

私の場合、名物の”鶏飯“を食べたり、自炊をしたりしていました。
鶏飯のお店だけではなく、カフェなど奄美大島北部のおすすめスポット6か所について記事にしていますので参考にしてください(^^)

食事は2waters記事で!

今回ご紹介するのは伝泊 The Beachfront MIJORAに新たに2021年4月にできた施設『2waters』です。『2waters』はレストランとインフィニティプールがある施設。伝泊 The Beachfront MIJORAの[…]

夕食 / Dinner

夕食は私が滞在した際には「まーぐんレストラン」でいただくことができました。現在は1~7号棟(亀崎)の7号棟の横に「2waters」というレストランが2021年4月に完成したのでこちらでもディナーをいただくことができます。詳しくは公式ホームページをご覧ください。

私は基本的に自炊をして夕食を済ませていました。どこに行くにも車が必要ですので、お酒を飲めないのがネックです。2watersは亀崎からもミドリヤからも歩ける範囲なので選択肢が増えて嬉しいですね(^^)

2watersについては次回利用した際にご紹介したいと思います!⇒2021年7月に利用!下記をご参照ください。

食事は2waters記事で!

今回ご紹介するのは伝泊 The Beachfront MIJORAに新たに2021年4月にできた施設『2waters』です。『2waters』はレストランとインフィニティプールがある施設。伝泊 The Beachfront MIJORAの[…]

ホテル周辺情報 / Nearby information

周辺にはめちゃくちゃ綺麗なビーチ「土盛海岸」があります。私は毎日行っていました。こちらも別途ご紹介予定です。

その他カフェジェラート屋さんにも行っていますので順番に追記もしくは記事としてアップしていく予定です。

立地 / Location

公式ホームページではそもそも亀崎とミドリヤに分布していることもわかりにくいのでご紹介したいと思います。冒頭で少しご説明しましたが、伝泊 The Beachfront MIJORAは2ヵ所(亀崎とミドリヤ)に分かれて立地しています。まずはその立地をGoogle Mapでご紹介します。

こちらが今回ご紹介する「亀崎」の立地です。

一方こちらが次回ご紹介する「ミドリヤ」の立地です。

GoogleMap載せてみたもののわかりにくいですね。(笑)

亀崎とミドリヤは車で2分ほどの距離なのでかなり近い位置にあります。徒歩では8分ほどかかるので暑い中ではちょっと移動はしんどいかもしれません。

2021年4月に新たにオープンした伝泊が運営するレストラン「2waters」は「亀崎」にあります。

基本的には亀崎とミドリヤ間を移動することは2watersを利用するときしかないかと思います。どのヴィラに宿泊するかの参考の一つにしていただければと思います。

※亀崎かミドリヤは選ぶことはできません。予約時点で空いているお部屋にアサインされます。希望を伝えるくらいは問題ないと思いますので希望があれば問い合わせをしてみましょう。

<24. 立地イラスト>

宿泊した際にイラストMapがあったので載せておきます。こちらのほうがGoogle Mapよりわかりやすいかも(笑)

奄美空港からホテルまでは車で15分ほどです。ホテルに完全に籠るのであれば送迎があるのでレンタカーは必要ありませんが、加計呂麻島などにも行きたい、外にご飯も食べに行きたいという方はレンタカーは必須です!

チェックイン/アウトは私が訪問した際(2020年8月)は「まーぐん広場」という場所でしたが、現在は伝泊 The Beachfront MIJORAの宿泊者は夕食の箇所でご紹介した「2waters」でチェックイン/アウトの手続きを行うように変更になっているようです。⇒なっています!

2watersの記事はこちら!

今回ご紹介するのは伝泊 The Beachfront MIJORAに新たに2021年4月にできた施設『2waters』です。『2waters』はレストランとインフィニティプールがある施設。伝泊 The Beachfront MIJORAの[…]

一休.comダイヤモンド特典 / Member benefits

残念ながら、一休.comのダイヤモンド特典はありませんが、予約をすることは可能です。

⇒伝泊 The Beachfront MIJORAのご予約はこちらから可能です!

最後に / Comments

予約サイト楽天トラベル
プラン名【朝食付】ビーチフロントヴィラ★全室禁煙
予約金額105,600円 (2泊1部屋)
割引額▲31,680円(GoToトラベル割引)
最終金額73,920円
<予約内容>

伝泊 The Beachfront MIJORA、亀崎6号棟の宿泊記、いかがでしたでしょうか。

伝泊 The Beachfront MIJORAは都内のラグジュアリーホテルのように至れり尽くせりの宿ではありません。しかし、奄美大島の自然を全身で感じられる優雅な宿です。テレビも部屋にありません。建築家・山下保博さんが目指した「日常の喧騒をわすれ、生命の根源を見つめなおすような時間を堪能して欲しい」という思いがよく感じられました。

この宿に私はこの夏も訪問予定です。新たに2watersもでき、最終形となった伝泊 The Beachfront MIJORAが今から楽しみです。

 
伝泊 The Beachfront MIJORAは映えるホテルです。映えるホテルなのにそれを狙ったと思うようないやらしさが全くありません。自然なことが快適に感じます。思いを込めて作る作品には自然と美しさも備わるのでしょうか
ミドリヤの宿泊記事はこちら!

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