今回はJAL国際線『SKY SUITE Ⅲ(スカイスイート3)』のビジネスクラスをご紹介したいと思います。SKY SUITE Ⅲのビジネスクラスは現在国内線クラスJシートとしても運航されています。クラスJは普通席に+1,000円と手頃。座席はフルフラットと最高です。
今回は国際線搭乗時に利用したのでその搭乗記です。SKY SUITE Ⅲに乗るのは3回目(たぶん)。現在国内線で運航されているSKY SUITE Ⅲはボーイング777-200ER型機ですが、今回紹介する写真の機材はボーイング787-9型機(JA869J)です。機材は異なりますが、座席は同じですのでご容赦ください。
これから乗りたいと思っている方、これから乗る予定のある方にとって良い情報提供をできたらなと思います。ANAユーザーもちゃんと他社のサービスを知ったほうがいいですよ、余計なお世話ですが(笑)
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それでは搭乗記スタートです！
座席 / Seat
SKY SUITE Ⅲはヘリボーン配列で配置されたフルフラットシートですべての座席から通路アクセスが可能な仕様になっています。まずはJALのHPに載っている座席配置から説明したほうがわかりやすいと思うのでご覧ください。飛行機前方青い座席がSKY SUITE Ⅲのビジネスクラス座席です。
1列に4席、全席通路へアクセスできることがわかると思います。今回私は窓側座席「7K」に座りました。ここからは私の写真で紹介します。
ちょっと囲われているのでお部屋みたいな感じがしなくもないです。外側に向いて座るので通路などが視界から遠くなり、周りが気にならないことで快適に座ることができました。
この座席をリクライニングすることでフルフラットになります。やっぱりフルフラットとそうでない座席とでは快適性が全然違うなと毎回感じます。特に長時間乗る際はフルフラットにこだわりたいですね・・・おじさんの体力的にも。
座席にはスリッパ、アメニティ(アイマスクなど)、ヘッドホン、枕、布団が用意されていました。テーブルの上には水もあります。これは国際線だったために置いてあるものです。国内線クラスJでの運航時はありませんのでご注意下さい。国際線でも長距離路線とそれ以外でアメニティ等が異なります。長距離路線だと「BEAMS(ビームス)」とコラボしたアメニティポーチがあります。これも一定期間毎に代わるものですので搭乗時はJALホームページで確認してみてください。
座った時の目線もご紹介。足伸ばせるの、本当に最高。足元の空間もまぁまぁあります。囲まれているのでやや窮屈に感じる方もいるかもしれません。まぁでもエコノミーとは比較にならない快適度合い。ビジネスクラスを知ってしまうと沼にはまってよくないです。これ読んでる方はきっとはまるんでしょう。(笑)
右側のテーブルには物入が付いていて便利です。もちろん電源等もありますので、仕事も動画もはかどります。
備え付けの画面の大きさは17インチですので特に大きいわけではなく標準といったところでしょうか。問題なしです。
画面の左側に食事等で使うテーブルがあって、必要な時に倒してテーブルをセットする仕様になっています。こちらの大きさは十分です(^^)
あまり知られていないことだと思いますが、窓側の座席で前に座席がない席(座席配置でいうと1Aと1K)は足元が広いです。前に広いというよりも足をしまい込む空間が広いです。寝返りは格段にこちらの座席のほうがしやすいので取れるなど取りたいところです。
その他のサービスとしてカーディガンの貸し出しサービスもあります。機内は寒い場合が多いので助かりますね(活用したことなし)。コロナで貸し出しがない可能性もありますので事前にご自身で確認してくださいね。
ビジネスクラスゾーンはこのようになっています。シートの高さ、結構ありますね。
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機内食 / Food
クラスJでは機内食は出ませんが、私は国際線での搭乗だったので機内食もご紹介します。中距離路線の食事内容です。まずはメニューから。
「BEDD」の名称について説明が書かれています。
シェフの案内ですが・・・なんと、私の大好きなフレンチレストラン「レフェルヴェソンス」の生江シェフともコラボしてるじゃないですか。JAL最高ですか・・・。地上で食べたいけど(笑) レフェルヴェソンスの記事も今後書きます。今回の機内食の洋食はレフェルヴェソンスとのコラボ。らっきー(/・ω・)/
今回私は洋食を選択。そして洋食の中でもメインはお肉ではなく魚をチョイス！なんで魚にしたんでしょうか。
飲み物も国際線らしく充実です～！
オードブル、キッシュがおいしかった記憶です。それよりもパン。JALのパンはメゾンカイザー特製のものなのでやっぱりおいしい。もちろん温めてくれてますよ！メゾンカイザーのパンが好きな私にとってはうれしい限りです。ちなみにラウンジで提供されるパンもメゾンカイザーだったはずです(^^)
これに搭乗する際に成田空港のサクララウンジを利用してますのでそれはまた別途ご紹介したいと思います。
メイン、ソースでなんも見えへんやん。ヒラメ、ハマグリ、白みそとズワイガニのソース、春菊オイルでした。やっぱりJALの機内食おいしいなぁと思います。
全体的に量が少ないのかなと感じました。今後記事にするつもりですが、ANAの同じ路線に比べても料理の量は少ないと思います。味は少しJALの勝ちかな・・・料理の種類にもよるとは思います。
こちらは到着前の中華ちまきとアイス。メニューを改めてみてみると「中華ちまき」または「アイス」って書いてありました。なんで食い意地発揮したのでしょうか。
中華ちまきおいしかったです。アイスは安定のハーゲンダッツなのでいうまでもなくおいしい。
SKY SUITE Ⅲ 国内線導入路線 / Route
現在、国内線で導入されている路線は「羽田⇔札幌、大阪(伊丹)、福岡、沖縄」「大阪(伊丹)⇔沖縄」の5路線です。
国際線はいろんなところに飛んでいるので割愛。。
最後に / Comments
| 航空会社 | 日本航空 (JAL) |
| 搭乗年月 | 2019年12月 |
| 便名 | JL725 |
| 搭乗区間 | 成田空港(NRT) ⇒ ジャカルタ (CGK) |
| 搭乗クラス | ビジネスクラス (SKY SUITE Ⅲ) |
今回はJAL国際線SKY SUITE Ⅲの搭乗記でした。いかがでしたでしょうか。
このSKY SUITE Ⅲのビジネスクラスは賛否両論あると思います。実際に苦手という方もネット上に多い。D席とG席は実は私は座ったことがありません。足がクロスするので干渉しないように上下に高さを付けているため片方の席の高さが低くなってしまうそうです。できれば窓側座席を指定することをお勧めします。
JALのビジネスクラスではSKY SUITE Ⅱのビジネスクラスやシェルフラットネオなど、ANAではTHE ROOM[ ]などいくつかのビジネスクラスに搭乗したことがありますので今後比較を交えて実際の搭乗者目線で記事にしていきたいと考えています。
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