今回の宿泊記は、京都に2021年9月16日にオープンした『ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts (ロク京都)』です。客室は『プレミアデラックスルーム』、宿泊時期は2021年10月中旬の内容です。プレミアデラックスルームと言ってもデラックスルームと基本的に部屋のレイアウトは同じなのでデラックスルームをご予約の方にも役に立つかと思います。
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsはヒルトン系列のラグジュアリーホテルで、「LXR Hotels & Resorts(LXR ホテルズ&リゾーツ)」としてアジア太平洋地域では初進出となりました。
ダイヤモンド会員としてのアップグレードなどの特典、ホテル全体について詳細に動画や写真を中心にお伝えします。宿泊価格は10万円程度からとかなり高い価格設定となっていますが、満足度としてどうだったのか、どのような人向きなのかということもお伝えできればと思います。
予めお伝えしますが、かなり良かったです!!
和モダンなデザインで、和とモダンのバランスがとてもよく、さらに洗練されていると感じました。
- ダイヤモンド会員の特典
- プレミアデラックスルームの詳細
- ティーハウスでのカクテルタイム
- サーマルプール詳細
- 客室位置による景色
当記事は、ヒルトングループの高級ホテルブランドである「コンラッド大阪 (CONRAD OSAKA)」の『 エグゼクティブコーナールーム 』の宿泊記です。 2021年4月の滞在時はコロナウイルスの影響でエグゼクティブラウンジが閉鎖し[…]
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では、宿泊レビュースタートです!
客室 / Room
\ 今回泊まったお部屋は? /
プレミアデラックスルーム(50㎡)
部屋番号 / 422
ではまずは客室一覧で客室の種類、ヒルトンダイヤモンド会員としてのアップグレードがどのようなものであったのかをご確認いただければと思います。
部屋タイプ | 広さ | 客室数 | フロア | 温泉 | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|
デラックス ツイン / キング ↑予約した客室 | 50㎡ | 64 | 1~3F | × | 11万円 |
ガーデンデラックス ツイン / キング | 67㎡ ※1 | 22 | 1F | ○ | 12万円 |
プールサイドデラックス ツイン / キング | 82㎡ ※2 | 4 | B1F | × | 13万円 |
プレミアデラックス ツイン / キング ↑今回宿泊した客室 | 50㎡ | 22 | 4F | × | 14万円 |
PEAKスイート キング | 100㎡ | 1 | 4F | × | 26万円 |
ROKUスイート ツイン | 100㎡ | 1 | 4F | × | 26万円 |
<客室一覧>
※1:客室50㎡+プライベートガーデン17㎡
※2:客室49㎡+プライベートテラス33㎡
総客室数は114室とこじんまりとした規模ですが、敷地は広いので庭園等の迫力はすごいです。
今回、ヒルトンダイヤモンド会員としてのアップグレードの結果は3段階アップグレードでした。差額にして約3万円。アップグレードは客室稼働状況に応じますが、ダイヤモンド会員の方はプレミアデラックスにアップグレードされている方が多いように感じます。
プレミアデラックスよりもランクの低い部屋への変更は申し出れば可能である可能性が高いと思いますので相談してみるのはありかもしれません。プールサイドデラックスは4部屋しかないので厳しいかもしれませんが。
では、ここから「プレミアデラックスルーム」のお部屋を写真付きでご紹介致します。
メインルーム / Main room
プレミアデラックスルームはランクとしては高い部屋ですが、最もスタンダードなお部屋であるデラックスルームと基本的なレイアウトは同じですのでデラックスルームをご予約の方も参考にしていただければと思います。ちなみに違いは備え付けの備品とフロアくらいだと思います。
メインルームはラグジュアリーホテルらしい余裕の作りです。シンプルではありますが、調度品はいいものを使っていることが利用してみるとわかります。
開放的な窓とその傍にあるデイベッドが最高に居心地の良いポイントです。窓から見えるROKU KYOTOの洗練された和モダンの建物と庭園がめちゃくちゃ綺麗に見えてうっとりでした。客室位置によって見え方が大きく異なりますので後半の”おすすめの客室位置”を参考にしてください。
入口方面から窓方向を見るとこのような感じ。
プレミアデラックスルームは建物最上階の4階に位置しており、目の前に遮る建物などはなく、綺麗に目の前の山と木々を見ることができます。
窓からの景色はこの次の写真をご覧ください。
こちらの写真は朝、客室からスマホで撮影したものです。ROKU KYOTOの庭園と建物、めちゃくちゃ綺麗じゃないですか?そしてその背後に佇む山の緑がさらに綺麗。紅葉シーズンはさらに綺麗になる予感です。
夜、客室からデジカメで撮影した写真がこちら。日中も美しいのですが、夜もまたこの上なく美しい。めちゃくちゃ洗練されたデザインだなと感じることばかり。
ちなみに目の前に見えている建物は後ほどご紹介するTENJINというホテル唯一のレストランです。
こちらの動画は朝のカーテンオープンの儀です。ぜひご覧ください。
景色が良いのはメリットでもありますが、デメリットもあって、外から客室が結構丸見えです。ご注意下さい。
さて、また部屋に戻ります。
ベッド側からテレビ側を見た時の景色がこちらの写真。
テレビは恐らく55インチですが、それが小さく感じてします部屋のサイズです。
椅子とテーブルの質感、めちゃくちゃ良いですよ。肌触りがむちゃくちゃいい。ちゃんとした木を使い、ちゃんと加工されてることを感じました。家に欲しい。
デイベッドの両サイドの壁面にはツボなどが飾ってありました。このように飾ってあるホテルはあまり経験がありません。
ベッドはキングサイズ。もちろん十分な大きさです。
ベッドの好みは個人差がかなりあると思いますが、このベッドは私が過去に使ったベッドの中で最も心地の良いものでした。どこのベッドか聞いておくべきだったと後悔。
ベッド左側のテーブルにはテレビリモコン、電話がありました。壁には電気のスイッチや電動カーテンの操作ボタン、電源がありました。USBの充電端子はType-Cが1ポートあるのみで、Type-Aがないことには驚きました。さすが新しいホテルですね。
ベッド右側のテーブルには時計、ティッシュ、Bluetoothスピーカーがありました。Bluetoothスピーカーですが、調べてみると”Bang & Olufsen”の「BEOPLAY M5」で、7万円もするものでした。どおりで低温の響き具合や音質が良いわけです。隣の部屋に響かないのか心配になるくらいでした。
ちなみに、プレミアデラックスとスイート以外のお部屋は”バルミューダ(BALMUDA)”の「BALUMDA The Speaker」です。
ROKU KYOTOではターンダウンサービスがありました。(ラグジュアリーホテルだから当然か。)
ターンダウンサービスで驚いたのはボディローションがパジャマ毎にセットしてあったこと。コロナでターンダウンが省略されることが多いからかもしれませんが、初めての体験でした。
浴室 / Bath room
洗面台はめちゃくちゃ私の好みで、これまでで一番好きなデザインでした。
もちろんダブルボウルで利便性も良いです。蛇口からの水量も多く、便利でした。アメニティについてはアメニティの章でご紹介します。
お風呂は洗面台と同様に黒を基調としたデザインで、落ち着いた空間でした。個人的にはアマン東京のお風呂と雰囲気が似ているなと感じています。アマン東京のほうがいいけど。(笑)
お風呂の障子部分は開けることができます。開けるとベッド越しに山の緑を見ることができます。夜にお風呂に入る場合は真っ暗で何も見えません。
ラグジュアリーホテルブランドの中でも頭一つ抜けているアマンリゾーツ。頭一つ抜けているとはいったい何なのか。金額だけのことを言っているのか?という思いを抱きながら東京大手町にある『アマン東京』の最もスタンダードなお部屋「デラックスルーム」に[…]
クローゼット / Closet
クローゼットは短期滞在に最適なサイズ感で、お部屋の広さを犠牲にしていなくてちょうどいいなと感じるものでした。
左側には棚があり、そこにセーフティーボックスなどがあります。荷物置き場はスーツケースを二つ置いても余裕があります。
右側には服を掛けるスペースがあります。ここにバスローブが備え付けられていました。
荷物置き場の下部引き出しには靴のお手入れグッズや、ランドリーの袋がありました。
セーフティーボックスはよくあるやつ。
アメニティなど / Amenities
バスアメニティはイギリスのスキンケアブランド「VOTARY」でした。金属製のチューブです。
ええ匂いしますよ~
バスソルトは京都の「KYO no HINOKI」ものでした。京都産ヒノキを用いた化粧品などを製造・販売している会社のようです。
匂いはヒノキだったと思うのですが、そこまで香りが強くない印象です。
歯ブラシ、かみそりなど一般的にラグジュアリーホテルに備え付けてあるものはありましたのでご安心ください。
ドライヤーはなんとレプロナイザーの7D!!初めて使いましたが、やはり良かったです。髪の毛も潤いを感じますが、風が当たる手が乾燥しないことに驚きました。
ちなみに、7Dが置いてあるのはプレミアフロア(4F)のお部屋のみで、それ以外は4Dが置いてあります。4Dでも十分高性能。
スキンケアセットもバスソルトと同じ「KYO no HINOKI」のものでした。麻?の袋に小瓶で入っており、なんだかちょっと特別感がありました。スキンケアセットは他にもよく見かけるOmnisensもありますよ。選べます。
パジャマは上下セパレートのもの。コットン?ガーゼ?のような生地で着心地がめちゃくちゃよかったです。写真は載せていませんが、もちろんバスローブもあります。分厚くふかふかでしたが、夏には熱いかも。。
スリッパのみではなく、雪駄も置いてありました。個人的には雪駄のほうが風に当たる範囲が広くて好きです。(少数派やろな)
スリッパの中身はこんな感じ。ふかふか。
ROKUのシンボルマークも入ってて良い作りです。
エコバッグと言っていいのかわかりませんが、手提げ袋が二つありました。恐らく持ち帰っていいのではと思います。持ち帰ってはいけないそうです!販売されているようですので欲しい方はスタッフの方に聞いてみてくださいね。ホテル内で小物を持って歩くときに最適のサイズで私のお気に入りとなりました。つくりもちゃっちくありませんよ!
Bluetoothスピーカーは先ほども触れた通りですが、”Bang & Olufsen”の「BEOPLAY M5」でした。音質最高!プレミアデラックスとスイート以外のお部屋は”バルミューダ(BALMUDA)”の「BALUMDA The Speaker」です。
ミニバー / Mini bar
ミニバーは部屋の片隅にあります。ミニバーの棚も和を感じます。
ミニバー上部上段には有料のアルコールとそれに合わせたスナック、上部下段には無料の水や湯呑などがあります。湯呑などですが、これたぶん高級品。(知らんけど)
引き出しの中には無料のコーヒー、お茶、ジャスミン茶、紅茶があります。お茶、ジャスミン茶、紅茶は京都の椿堂のもので、特にお茶がおいしかったです。
冷蔵庫の中には有料のドリンクが一通りあります。上段のジュースはROKUオリジナルみたいです。
食器などがあり、これは珍しいと思いました。スプーンとかも黒くてかっこいい。
グラスも十分に備え付けられています。
Wi-Fi速度 / Wi-Fi speed
ダウンロードもアップロードも一般的な高級ホテルより倍くらい速いです。
動画視聴やファイルアップロードも問題なくできるスピードで快適。
パソコン作業をするためのデスクはありませんが、丸テーブルでできるかなという印象です。
デイベッドの脇に電源やHDMIポートがあるのでこの辺りはさすがの充実度合です。
客室動画 / Room movie
おじスケ / Ojisan sketch
いよいよTwitterだけではなく、ブログにも登場することになりました。おじスケ。
なんやねんそれ。という声が聞こえてきたような気がしますので解説します。
「絵心のないFlying Ojisanがめちゃくちゃラフに客室の間取り図をスケッチする」企画です。Twitterでは毎週日曜日に更新しています。
少しでも写真では伝わらないところが伝わればと思っています。(たぶんあんまり役には立たない。)
ぜひ、Twitterもフォローしてくださいね!(笑)
食事 / Food
- TENJINでの朝食
- TENJINでの夕食
- インルームダイニング
この記事だけですごく長くなったので、上記3つの食事について別記事でご紹介します。
↓↓コチラをご覧ください↓↓
今回はすでに公開している宿泊記「ROKU KYOTO~洗練された和モダン空間で最高の癒しを~」で書ききれなかったROKU KYOTO(ロク京都)の食事編です。 ROKU KYOTO(ロク京都)では朝食、夕食、インルームダイニングを体[…]
ホテル内施設
ROKU KYOTOの魅力は共用部にあるのではないかと思っています。随所にシンボルマークである北山台杉があって、それが美しさを際立たせていましたのでご紹介します。
エントランス / Entrance
中央にシンボルマークとなっている大きな北山台杉があり、訪問者を出迎えてくれます。私はタクシーでROKU KYOTOに行きましたが、ホテル敷地へ入った際、思わず「おぉ!」と声を上げてしまいました。写真では伝えきれない優雅な空間です。
夕方のエントランスもすごく素敵です。落ち着きのあるライトアップが北山台杉を際立たせてくれています。カラーコーンも黒でさらにその上には竹?のようなものを被せてあり、景観への配慮が感じられます。
北山台杉の大きさ、後ろの人と比較していただくとわかると思いますが結構大きいです。これの手入れ、めちゃくちゃ大変でしょうね。足元の苔や岩も最高。
ロビー / Lobby
エントランスでスタッフの方にエスコートされてロビーに進みます。ロビーは北山台杉後ろのエントランスの右側です。
エントランスの門を抜けるとこの空間に出ます。これはエントランスと反対側からエントランス側を撮影しています。左側がロビー、右側が後ほどご紹介するティーハウス。
ロビーの扉を入るとこのような景色が広がっています。この写真は夜に撮影したものなので少し暗めのシーン。チェックインもチェックアウトもデスクに立ってするのではなく、両サイドにあるソファに座って実施します。
両サイドにあるソファとはこの写真の通りです。片側2か所ずつ座る場所があります。同時に4組までしか対応できないのかもしれません。私は日曜日のチェックインで16時頃のチェックインだったこともあり待たされることはありませんでした。
チェックイン時には椿堂とのコラボ緑茶にハーブを入れたものと自家製の焙じ茶わらび餅が振舞われました。ROKU KYOTOはアクセスが少し悪く移動に時間を要することもあり、ほっと一息付くには最高です。
ティーハウス / Tea house
ロビーの反対側には宿泊者であれば自由に利用することができるティーハウスがあります。このティーハウスから庭園をずっと眺めていられると思ったほど、私にとっては大好きな場所です。
カクテルタイムも会場はこのティーハウスです。
【利用時間について】
- 17:00~18:30はプレミアフロア宿泊者およびヒルトンダイヤモンド会員のみのカクテルタイム
- 上記以外の時間帯は宿泊者は自由に出入り可能
日中の様子 / Day time
この写真はティーハウス奥からロビー方向(入口)を撮っています。盆栽がこの空間の美しさを際立たせています。(Ojisanが盆栽好きなだけかも。)シンプルなんですが、それがかえって美しい。
ティーハウス入口方面から見るとこの写真のような空間です。やっぱり盆栽がポイント。(しつこい)
こちらは一番奥、真ん中の座席からの景色です。まさにこの景色がずっと見ていられる景色。椿堂のお茶を飲みながら眺めるROKU KYOTOの庭園は格別です。
カクテルタイム / Cocktail time
17:00~18:30のカクテルタイムは上質なおつまみ4種とシャンパンが振舞われます。
料理は予め1つずつお皿に取り分けられており、綺麗に盛り付けられています。それぞれ上質でおいしいフードプレゼンテーションだなと思いました。フォアグラ出てくるなんてすごいですね。食べ放題、飲み放題ですし。
【ある日のフードメニュー】
- フォアグラテリーヌのモナカ
- 生ハム(九条ネギと無花果)
- スモークサーモン
- オリーブ
フード内容は日によって異なるようです。その日のお楽しみですね。
シャンパンは「Pommery」というものでした。こちらは日によって変わるのかはわかりません。
フードとドリンクはこのように配置されています。
夜の盆栽も美しいですよ。必見です。(しつこい)
ティーハウス動画 / Tea House Movie
サーマルプール / Thermal pool
ROKU KYOTOの特徴の一つとも言えるサーマルプール。温泉を利用しており、冬でも入ることができる温度に調整されるため、オールシーズン楽しめるプールです。低温サウナもありますよ!
私が訪問した際の最高気温は20℃とプールに入るには寒い日でしたが、全然寒いと思うことはなく、むしろ温かいなと感じていたほどです。
水から上がると寒いのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが、分厚いバスローブがありますので心配不要です。(真冬はわからん。)
【営業時間】
8:00 ~ 21:00
他にはない和を感じられるプールだと感じました。植栽のおかげかなと思います。プールは長さが25m(深い部分は22m)あり、意外と大きい。普通に運動で泳ぐこともできるレベルです。
この日のプールの水温は36℃くらいとのことでした。真冬でもこれくらいの温度設定になるみたいです。
チェアからの景色は非常に見通しがいいです。景色が開けていて気持ちが良い。
プールからの景色はこのようにホテルの客室棟が見えます。建物下部に茶色の部分があると思いますが、ここに低温サウナがあります。その両サイドは更衣室の出入り口です。
夜になるとこのような雰囲気。写真がぶれてしまっているのが残念。
他の利用者の方がいらっしゃらなかったので更衣室も写真に撮っておきました。広々というほどではありませんが十分な広さです。バスローブ、バスタオルなど必要なものは全て揃っています。ドライヤーはレプロナイザー4Dでしたよ。
Ojisanの腕で恐縮ですが、ロッカーキーはこのようなリストバンドでした。ROKU KYOTOのロゴ入りでした。いい緑の色ですね。
サーマルプールは現在コロナの感染拡大防止のため、20名を最大利用人数としています。利用可能か事前に確認してください。
ジム / Gym
ジムはROKU SUPAの受付の1フロア上にあります。こちらもコロナで人数制限をしていますので事前に利用可能か確認してください。
【営業時間】
24時間利用可能
ランニングマシーンは4台?ありました。
ジムからはプールを眺めることができます。
ランニングマシーン以外もありましたよ。
ジムの入口も綺麗に装飾されていました。
ジム行かない人であることが丸わかりの軽い説明でした。
おすすめの客室位置 / Recommended room location
客室からの景色が重要になるとお伝えしましたが、どの位置のホテルであればどのような景色が見えるのかについてご紹介したいと思います。ガーデンデラックスとプールサイドデラックスのお部屋は対象外です(そもそも前面が壁になっていて風景は見えないため)。
敷地の全体感 / Site Overview
まずはそもそもROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts (ロク京都)の敷地内に施設がどのように配置されているのかをご紹介します。
【共用施設】
- エントランス
- ロビー
- ティーハウス
- レストラン「TENJIN」
- サーマルプール
- 庭園通路
【客室棟】
A~Eは客室棟です。
6.庭園通路のみ未紹介ですので次の動画をご参照ください。それ以外はこれまでにご紹介した写真をご覧ください。
位置毎の風景 / Scenery for Each Position
敷地の全体感をご理解いただいたところで、客室位置からの景色となる参考の写真をご紹介したいと思います。
どこからの風景がお好みかご確認いただき、客室位置選びの参考にしていただければと思います。
(ヒルトンアプリからチェックイン前日から客室の選択が可能。)
風景写真は次の写真の①~④の位置の4Fから撮影したものです。
私が宿泊した客室から撮影した写真です。レストラン「TENJIN」と庭園を横切る通路の全体を斜め横から見ることができます。
位置②からの風景です。庭園を横切る通路の直上です。写真両サイドに壁が見えますが、客室からはこのような壁は見えないのでご安心ください。
位置③からの風景です。この付近の客室からはティーハウスやロビーが目の前に見えて、右側に庭園を見ることができます。こちらも先ほどと同様に高い壁が両サイドにありますが、客室からは見えないのでご安心ください。
位置④からの風景です。この付近の客室からはロビー方向からプール方向を見ることができ、見通しが良いと思われます。ただし、庭園の水が張ってあるエリアはあまり見えないかもしれません。
私のおすすめ / My Recommendation
私は実際に宿泊してみて、位置①の風景が一番いいのではないかと思っています。(自分が泊まった部屋だからかもしれませんが。)
私のおすすめする位置の部屋に宿泊したいと思われた方は客室棟Dエリアの中央付近の客室を選ぶことをお勧めいたします。
ガーデンデラックスやプールサイドデラックスもどのような部屋なのか少し気になっているので次回チャレンジしたいと思います。
ヒルトンアプリでの客室選択実績 / Room selection results with the Hilton app
部屋のいいところを選んだらいいよと気軽に言いましたが、選べるのかよという問題があると思います。
実際に客室を選べるようになってからどれほどの客室を選択できたのかをご紹介します。(大前提としてヒルトンアプリに宿泊予約が反映されていなければなりませんが)
「客室を選択できるようになってからアップグレード反映前まで」と「アップグレード反映後」の2ポイントでご紹介します。
アップグレード前 / Before Upgrade
まずは「客室を選択できるようになってからアップグレード反映前まで」の様子をご紹介。
1フロアに30部屋程しかありませんので、2階も3階もほとんどの部屋を選択できるような状態でした。
こちらが実際に選べる部屋の位置ですが、客室棟A~Eの全てにおいて部屋を選択することができました。お好みの景色の部屋を選べそうですね。
この時点で私は客室の選択をしませんでした。客室の選択をしてしまうとアップグレードされないのではないかと思ったからです。選択していた場合に実際どうなるのかはよくわかりません。
アップグレード後 / After Upgrade
私の予約は前日の23時頃にアプリにアップグレードが反映されて、この時に自動で選択されていた客室が422号室でした。
PICK ANOTHERを選択して他の部屋をどれだけ選択できるのか確認したところ6部屋だけであり、かなり限られていました。
アップグレードしていただいた客室は「プレミアデラックスルーム」ですので、4階の1フロアのみ、しかも客室棟E棟は3階までしかありませんので部屋数は限られます。
客室の割振りはどのように実施しているのかわかりませんが、ダイヤモンドだからなのか良い部屋を選択してくれているような気がしています(勝手な予測)。
ヒルトンダイヤモンド特典 / Hilton Diamond member benefits
こちらでは今回私がROKU KYOTOで得られたヒルトンダイヤモンド特典についてご紹介します。
【特典一覧】
- お部屋のアップグレード
- 2名分の朝食無料
- ティーハウスでのカクテルタイムの利用
- レイトチェックアウト
- お部屋のアップグレードは「客室」の章の前半でご紹介した通り、3段階アップグレードでした。私の場合のアップグレードのタイミングは前日の23時頃にアプリに反映されていました。
- 2名分の朝食無料はどのヒルトン系列のホテルでも得られる特典ですが、ROKU KYOTOでも得られます。
- ROKU KYOTOにはエグゼクティブラウンジがありませんが、ティーハウスでカクテルタイムが設定されており、ダイヤモンド会員であれば客室ランクに関わらず利用することができます。
- レイトチェックアウトは15時までご案内いただきました。なお、客室の稼働状況に応じますので、土曜日宿泊の場合はレイトチェックアウト不可や13時までなどとなるようです。最長パターンは15時のようです。
一休.comダイヤモンド特典 / Ikkyu Diamond member benefits
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts (ロク京都)は一休.comのダイヤモンド特典があります。2021年10月時点の内容をご紹介します。
- ホテルクレジット3,000円分(1滞在につき) (※スパ・レストランにてのみ、利用可能。)
ホテル基本情報 / Hotel Information
【住所】〒603-8451 京都府京都市北区衣笠鏡石町44-1 【電話番号】075-320-0111 【アクセス】地下鉄北大路駅から車で約10分。京都駅から車で約25分。 【駐車場】あり(有料 1,000円/泊) 【IN/OUT時間】15:00 / 12:00
詳細は公式ホームページをご覧ください。
ROKU KYOTOは金閣寺に近い立地で公共交通機関でのアクセスが難しい場所にあります。おすすめやはりレンタカーかタクシーです。
今回私はタクシーを利用したのですが、アプリ配車の「タクシーGO(Android・iPhone)」を利用しました。今なら下記から1,000円分のクーポンを2枚獲得することができるのでお得です。下記のリンクから利用してみて下さい。
【1,000円割引クーポン×2枚を取得してタクシーアプリGOを利用する!】
最後に / Comments
予約サイト | ヒルトン公式サイト |
プラン名 | Standard Room Reward |
予約金額 | 95,000ポイント(1泊1部屋) |
割引額 | 0円 |
最終金額 | 0円 |
『ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts (ロク京都)』の宿泊記、いかがでしたでしょうか。
今回私はヒルトンのポイントを利用して宿泊しました。実際にプレミアデラックスの料金を払うと14万円もするのでちょっと手が出ない・・・。国内のヒルトン系列のホテルでポイントの価値が最も高まるのはこの『ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts (ロク京都)』であることは間違いないと思います。むしろほかで使うのはもったいない。
効率よくポイントを貯められて、ゴールド会員資格まで得られるカードがありますのでそちらを発行するのもおすすめです。
共用部の和モダンのバランスがとても素晴らしく、いつまでも眺めていられるほどでした。ティーハウスで流れている音楽もその場にマッチしていてよりのんびりと過ごせたのではないかと思います。
客室に関しては驚きはないけど、質感は良いな~と感じています。
スタッフの方々はまだ開業間もないこともあり、不慣れな部分が散見されましたが、親切に対応していただけるため、不慣れで不快な思いをすることはありませんでした。
落ち着いた雰囲気の中でのんびりと過ごしたい方に向いているホテルなのではないかと思います。写真をご覧になられてお分かりだと思いますが、攻めているデザインというわけではないのでいかにもおしゃれ~というのが好きな方には何か物足りなさがあるかも。
満足度を高めるためには「部屋からの景色」と「場にあった落ち着いた雰囲気」がポイントになりそうです。好みの景色の部屋を選び、なるべく混雑しない時期に行くことをお勧めします。
✔一休.comでの予約はコチラ!
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↓↓食事編はコチラをご覧ください↓↓
今回はすでに公開している宿泊記「ROKU KYOTO~洗練された和モダン空間で最高の癒しを~」で書ききれなかったROKU KYOTO(ロク京都)の食事編です。 ROKU KYOTO(ロク京都)では朝食、夕食、インルームダイニングを体[…]
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。Twitterではブログに書ききれていない投稿もしています。もしよければフォローをよろしくお願い致します。Twitterでもブログのアップデート情報は共有しています。
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