今回の宿泊記は虎ノ門にできた“マリオット”の“カテゴリー8”である2020年10月オープンの「東京エディション虎ノ門」です。2021年6月に「プレミア東京タワーキング」に宿泊しています。
私がマリオット系に意識して宿泊したのは実は今回が初めて。マリオット系ってどうなのかな～という思いで宿泊をしてきました。結果的にはマリオット系と言ってもたくさんの種類のブランドがあるので、“東京エディション虎ノ門がどうだったのか”、“エディションというブランドはどうなのか”についてお伝えできればと思います。
- 東京エディション虎ノ門でのプラチナエリート特典！
- プレミア東京タワーキングの客室を徹底解剖！
- 東京タワーがどのように見えるのか丸わかり！
- ルームサービスについてご紹介！
- The Blue Roomでの朝食を和食・洋食ともにご紹介！
- Lobby barをご紹介！
では、宿泊記スタートです。
客室 / Room
＼ 今回泊まった お部屋は？ ／
プレミア東京タワーキング (51㎡)
部屋番号 / 3432
今回私が宿泊したお部屋は「プレミア東京タワーキング」で東京タワーが目の前に大きく見える客室です。同行者がマリオットボンヴォイ(Marriott Bonvoy)会員でプラチナエリートだったためアップグレードをしていただくことができました。
私自身はSPGカードも持っていないくらいのぺーぺーです。(笑)
まずは客室一覧でどれくらいのアップグレードだったのかなどをご紹介したいと思います。
| 部屋タイプ | 広さ |
|---|---|
| デラックス キング / ツイン | 42㎡ |
| デラックス 東京タワーキング | 42㎡ |
| プレミア キング / ツイン ↑予約していた客室 | 51㎡ |
| プレミア 東京タワーキング ↑私が宿泊した客室 | 51㎡ |
| スタジオ テラス キング | 54～68㎡ |
| ロフト テラス キング | 97㎡ |
| ロフト テラス ツイン | 91～104㎡ |
| スーペリアスイート | 70㎡ |
| プレミアスイート | 90㎡ |
| タワースイート | 108㎡ |
| テラススイート | 168㎡ |
| エディションペントハウススイート | 144㎡ |
＜客室タイプ一覧＞
プラチナエリートとしてのアップグレード結果は1ランクアップでした。マリオットのことはよくわかりませんが、もうちょっとアップされるのかなと思っていたので若干拍子抜け。テラスの客室は数が限られる(15室しかない)こととそもそも人気で予約が入っているかただめだったのかな？客室数が限られることとアンバサダーやチタン会員が多かったからかな？と勝手に思っております。
1ランクアップでも「プレミア東京タワーキング」でお部屋から東京タワーがめちゃくちゃきれいに見えたので大満足です。ありがとうございます。(そもそも私はマリオットぺーぺーおじさんなのに何を言っているんだ。)
ちなみに、プラチナエリートの東京エディション虎ノ門での特典は宿泊日時点ではこのようなものでした。
【プラチナエリート特典一覧】(2021年6月時点)
- 滞在中のインタネット接続無料
- モバイルチェックイン
- 50%ボーナスポイント
- ウェルカムギフトとして1,000ポイント
- 客室のアップグレード(空室状況による。タワースイート、テラススイート、ペントハウスは除く。)
- 16時までのチェックアウト確約
- レストラン&バーの20%割引(朝食を除く)
- 12歳以下の子供2名までの朝食無料(会員が朝食を購入した場合に限る)
東京エディション虎ノ門にはラウンジはありませんのでご注意ください！
さて、ここから客室のご紹介です！
メインルーム / Main room
こちらがメインルーム。すごくシンプル。無駄なものが一切ない。そんな空間です。
白い壁、白いソファ、薄いカラーのフローリング。統一感ばっちり。どこかの美術館にいるかのような空間です。
そしてどことなく感じる和。洗練された空間であることは間違いないと思います。
夜になるとライトがフローリングと白い天井を照らし、昼間にはなかった温もりを感じることができます。昼間のどことなくクールな感じは消えたように感じます。
そして窓の外にはライトアップされた東京タワー。本当に目の前に綺麗に見えます。東京タワーは別途メインルーム紹介の後にまとめます。
ベッドの幅は十分。寝心地もGood。低反発枕が好みの人は連絡したら借りられます。ほかの種類もあると思いますので問い合わせてみましょう。
ソファは程よい柔らかさ。奥行、幅ともに十分でソファでも快適に寝られます。一緒のベッドで寝たくないけど、アップグレード先がキングしかない！！となった場合でもソファで乗り切れます！(笑)
ベッドの横のスペースも余裕があります。金のアートがすごくいいアクセント。
デスクは奥行も幅もパソコンや書類を広げるには十分な大きさです。個人的にベッドとか東京タワーじゃなくてこの写真の感じが好き。
仮に東京タワーが見えなかったらどうなるのかなって考えたんですが、逆に純粋に部屋を楽しめるということになる気がするので、それはそれでいいじゃないかなと個人的には思います。次泊まるとしたら東京タワー側をわざわざ指定することはないかなと私の場合は考えています。
メインルームから見る東京タワー / Tokyo tower seen from the room
客室から見た東京タワーを4枚の写真でご紹介します。
東京タワーはこのように本当にきれいに見えます。東京タワー好きの方には最高の場所であること間違いなしです。
ちなみに同行者はかなりの東京タワー好きでしたが、この部屋に滞在してるとさすがに東京タワーも見飽きたといっていました。(笑)
バスルーム / Bath room
プレミア東京タワーキングのお部屋はシングルボウルでした。こんなに幅があるのになんで！！
洗面台の下のスペースもすっきり。グラスまで下のスペースにあるなんて初めてでした。
お風呂は真っ白。浴槽が浅いです。お風呂でゆっくりにはちょっと向かないような気もしました。
トイレはもちろん最新ですので快適！広さも十分でした。
アメニティ / Amenities
東京エディション虎ノ門のシャンプーなどのアメニティは『LE LABO(ルラボ)』でした。
東京エディション虎ノ門の『LE LABO(ルラボ)』ですが、どうやら世界中のエディションで同じものが使われているみたいです。ロビーなどでも同じ匂いがしますのでどのエディションに行っても「あ、エディションに来た」という感覚になれそうですね。色っぽい匂いだなと思います。エディションのショップで購入できるようです。気なった方は試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに私が2020年10月に訪れたパークハイアットニセコも同じ『LE LABO(ルラボ)』のアメニティでしたが、こちらはLE LABO(ルラボ)から購入できる「SANTAL33」というシリーズのものでした。
今回は北海道虻田郡倶知安町にある「パーク ハイアット ニセコ HANAZONO(Park Hyatt Niseko Hanazono)」のレジデンス棟の「キングスタジオレジデンス＜温泉付き＞」の宿泊記です。2021年7月に宿泊してきました[…]
石鹸も同じく『LE LABO(ルラボ)』。
スキンケアはフランス発のオーガニックスキンケアブランド『absolution』のものでした。
クローゼット / Closet
クローゼットの中も客室との統一感があります。バスローブ、スリッパ、傘など一通りの必要なものが備えられています。
特徴的だと思ったのはこの浴衣。黒い。
引き出しにはセーフティーボックスもありました。
ミニバー / Mini bar
壁の一部をくり抜いたようなスペースに水などが置いてあります。隠れ家みたいで好き(笑)
冷蔵庫にはANAのファーストクラスでも定番の「KRUG(クリュッグ)」がありました。
日本っぽいスナックがたくさん。色とりどりで見ているだけでも楽しいです。
ワイングラスだけではなくてシャンパングラスも完備。
その他 / Others
ルームキーは最近流行りの木！フォーシーズンズホテル東京大手町なども同じ木のルームキーでした。
中央付近にあるのが通常のエレベーターですが、東京タワー側の部屋に行くにはかなり距離があります。これはいけてない・・・
ラグジュアリーホテルブランドの一つであるフォーシーズンズホテル。東京には2ヶ所ありますが、2020年9月1日オープンの最も新しい『フォーシーズンズ東京大手町(Four Seasons Hotel Tokyo Otemachi)』のスーペリ[…]
インルームダイニング / In room dining
コロナ禍で周辺のレストランが早々と閉まってしまうのでルームサービスを利用しました。ご紹介します。
だいたいのホテルでもそうですが、ルームサービスではテーブルもご準備いただけて、レストランのように食事ができるので気持ちが盛り上がります。
注文したのはハンバーガーとミートソースパスタ。
ちょっと小ぶりかな？という印象のハンバーガーでした。
ミートソースのパスタは麺が太め。
実はこのほかにもクリームブリュレとパフェを食べました。写真がないですが、このデザートが2種類ともおいしかったですのでお勧めです！パフェは季節で内容が変わるようです。私の時は桃でした！
朝食 / Breakfast
朝食はロビー階にある「The Blue Room」でいただきました。和食、洋食ともにご紹介します。
料理を写真でご紹介した後にメニューとレストランの雰囲気もご紹介します。
洋食のメニューは数種類から選ぶことができます。今回選んだのは「アボカドトースト」。ちょっと独特の味がしましたが、アボカドは安定のおいしさ。
チーズとかサーモンとか盛り合わせでアボカドトーストの前に出てきました。
フルーツは種類も豊富で満足できる内容です！
洋食にはクロワッサンとデニッシュも提供されます。
和食は洋食と違ってボリュームたっぷり！ご飯は白米か玄米か選べました。私は玄米を選択。
焼き魚は銀鱈でした。たぶん日によって変わるんだと思います。盛り付けが綺麗ですよね。
和食のフルーツは控えめ。食事自体の量が多いからこうなってるんでしょうね。
魚クオリティ：★★★☆☆(3点)
コメント：銀鱈で好印象。脂はそんなに乗ってなかったかな・・・。
ご紹介した朝食は中央上部の「BREAKFAST SETS」の1つ目の洋食と2つ目の和食です。
洋食は右側上部の「BREAKFAST SPECIALS」から1品を選ぶことができました。
和食か洋食だと、和食のほうが満足できると私は思います。洋食のほうが写真映えはするような気もします。ボリュームで選んでもいいかもしれませんね。
朝食の最後にThe Blue Roomの雰囲気を2枚の写真でご紹介します。
店内は青を基調とした座席で、エディションの森ともぴったり合っています。鮮やかで好きです。
座席からの眺めはこのような感じです。天気が良ければ高さがあるので気持ちの良い景色です。
ホテル内その他エリア / Other area
ロビー / Lobby
東京エディション虎ノ門のロビーは「森」でした。虫が出るんじゃないかと思うくらい森でした。
(もちろん虫はいない)
ロビーから見える東京タワーとともに4枚の写真でご紹介します。
「森」と言ったことをご理解いただけますでしょうか。木がたくさん植えてあるのです。調度品とかとも合わさってサファリにいるような気分にもなります。
エレベーターを降りて進むとこのような風景です。やっぱり森ですね。バーとかフロントとかの区切りが曖昧ですごくわかりにくいです。
Lobby Bar(ロビーバー)の窓側座席からの東京タワー。アフタヌーンティーもこの席でできるようでかなり景色は良いです。
Lobby Bar(ロビーバー)のカウンターから見る東京タワーがこちら。すべてのカウンター席から東京タワーを見れるわけではないですが、見える席からはすごくきれいに見えます。
今回の宿泊プランにはカクテル1杯が付いていました。私が選んだのは「生姜とルイボス」。さっぱりしていておいしかったです。
プランに付いていたカクテルメニュー。緊急事態宣言下ということでノンアルコールでしたが、その後は通常のカクテルになっています。
お得に宿泊する方法 / How to stay at a good price
東京エディション虎ノ門にはSPGアメックスカードがあればお得に宿泊することができます。話すと長くなるので、別の記事に記載しております。併せてご覧ください。
すでに多くの皆さんが紹介をされているSPGカードですが、2021年6月に実施されていたキャンペーンで私も入会したのでまとめてみたいと思います。意外とマイルを貯めるにもいいカードでしたよ～！【12月7日まで限定】今ならポイントアップで入会す[…]
一休.comダイヤモンド特典/ Member benefits
東京エディション虎ノ門は一休.comのダイヤモンド特典があります。2021年6月時点の内容をご紹介します。
- 館内利用クレジット3,000円分(ルームサービス、ミニバーは不可)
- ウェルカムアメニティ
- バレーパーキング無料
- Le Labo(ルラボ)名前入りアメニティ4本入りセット
- スパご利用の方、15分無料延長(滞在中に60分以上のスパトリートメントを利用の場合に限り適用。無料延長はスカルプまたはハンドケアオプション。スパ付きプランで予約の場合は対象外)
Le Labo(ルラボ)のアメニティ貰えるとかこれはめちゃくちゃ魅力的！！
ホテル基本情報 / Hotel information
【住所】〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-1日本 【電話番号】03-5422-1600 【アクセス】神谷町駅より徒歩すぐ 【駐車場】あり 【IN/OUT時間】15:00 / 12:00 【客室数】206室
詳細は公式ホームページをご覧ください。
最後に / Comments
| 予約サイト | マリオット公式サイト |
| プラン名 | AMEX Cardmember Exclusive Staycation with 10,000 JPY credit |
| 予約金額 | 46,754円 (1泊1部屋) |
| 割引額 | ▲0円 |
| 最終金額 | 46,754円 |
東京エディション虎ノ門の宿泊記、いかがでしたでしょうか。
東京エディション虎ノ門は東京タワーが大好き！という方にすごく向いていると思います。仮に部屋が東京タワー側でないとしても、ロビーから堪能することができます。
一方で、自然な落ち着きを求める方には向いていないホテルだと思います。作られた世界がものすごく広がっていると個人的には思います。
Lobby Barの雰囲気は夜になるとすごくいいです。ここで好きな人を口説くのはかなりアリだなと思いました(笑)
ホテルって主に「客室」「接客」「料理」で成り立っていると考えています。接客と料理がもう少しよくなってほしいなと思いました。
私の好みは「我々の敷地へようこそ」というスタンスの接客ではなく、「泊まりに来てくれてありがとう」というスタンスの接客だなと改めて思いました。
皆さんはどちらが好きですか？
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。今後もご訪問いただけると嬉しいです。ぜひ、Twitter・インスタグラムのフォローや本ブログのお知り合いへのご紹介もよろしくお願い致します(^^)
