今回ご紹介するのは伝泊 The Beachfront MIJORAに新たに2021年4月にできた施設『2waters』です。『2waters』はレストランとインフィニティプールがある施設。伝泊 The Beachfront MIJORAの亀崎エリアに並んでできました。
西向きの建物内にはカウンター席が並び、綺麗な海と夕陽を眺めながらのディナーを楽しみ、毎朝の朝食も2watersでいただきましたのでご紹介します。さらに綺麗な海に同化したような風景でゆったりと過ごすことのできる素敵なインフィニティプールもあり、こちらもご紹介。
- インフィニティプールをご紹介!
- 4泊5日で食べた朝食を全てご紹介!
- ディナーコースをご紹介!
伝泊 The Beachfront MIJORAの宿泊記は過去に3回公開しております。併せてご覧ください。
伝泊 The Beachfront MIJORA(亀崎)~2回目の訪問でも感動が止まらないホテル~
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では、2watersのレビュー、スタートです!
2watersとは / What is “2waters”?
ネットに全然情報がないので、まずは2watersとはなにかについてご説明したいと思います。
「何があるのか」「役割はなにか」を箇条書きにしました。
- フロント
- レストラン&バー
- インフィニティプール
この3つが2watersの役割と施設です。
フロント / Reception
「伝泊 The Beachfront MIJORA」のチェックイン/チェックアウトはこの「2waters」で行います。
「古民家シリーズ」などのチェックインは「まーぐん広場」で行われます。
レストラン&バー / Restaurant & Bar
朝食、夕食が提供されます。お酒だけの利用も可能です。
朝食は「伝泊 The Beachfront MIJORA」の宿泊者限定です。
夕食は宿泊者以外の方も利用可能。
プール / Pool
2waters敷地内の屋外にインフィニティプールがあります。
「伝泊 The Beachfront MIJORA」の宿泊者限定で、コロナのため予約制となっています。
建物 / Structure
まず建物を写真でご紹介し、全体感を掴んでいただきたいと思います。
ヴィラと同様にコンクリートの躯体に木の屋根が乗っている作り。コンセプトの統一感があって気持ちが世界観から抜け出すことがなく高揚感が続きます。
建物は長細く作られていて、カウンターとなっています。
カウンターに座ると素晴らしい景色が目の前に広がります。お部屋からも同じ海を眺めることができるのですが、カウンターの前面がすべてガラス窓になっているので開放感が全然違いました。カウンターなので正面を向いていると独り占めしているような気分にもなれて優雅なひと時を過ごすことができました。
奥にはローテーブルとイスが置いてあるスペースもあり、こちらでゆっくりしながらお茶を飲むこともできます。
建物奥のスペースを抜けると屋外にプールがあります。これが後ほどご紹介するインフィニティプールです。
インフィニティプール / Infinity pool
私は訪問前にネットでインフィニティプールを見たときにそこまで大きくないのではないか?観賞用で入る人も少ないのではないか?と思っていました。このあたりをわかるようにご紹介できればと思います。
と言いつつもまずは観賞用としての美しい写真をご覧ください。(笑)
プールと風景 / Pool and landscape
明るい時間帯のプールはこんな感じ。プールの水色がすごく気持ちいい。すぐにでも飛び込みたくなります。
夕方には空がプールに映る場面に遭遇。夕陽が反射してすごく綺麗でした。亀崎6号棟の宿泊記でも書いた気がしますが、夕陽を綺麗に見たいなら伝泊 The Beachfront MIJORAはお勧めです。高確率で綺麗な夕陽を見られます。
日没後まだ明かりが残っている状態ではプールのライトアップも相まって別の良さが。いつ行っても飽きない。
更に暗くなるとこんな感じに。完全に暗くなるとプールのライトアップのみで海と空は真っ暗になるのでこれくらいまでの時間が良い気がします。
2watersの建物とプールの間には時間帯や天候によっては椅子が配置されます。これもいい雰囲気を作り出します。
あれ、もはやプールの写真ではなくなりました。椅子越しの夕陽。座りたくなりませんか?
景色に夢中になって前に行き過ぎると下に落ちますので注意。
プールの利用について / About the use of the pool
さてさて、気になるであろうサイズ感や実際に使っている人はいるのかという点をお伝えします。(察しのいい人はここで何が登場するのかわかりそう)
普通サイズのOjisanがプールに入るとこれくらい。プールだけの写真を見ていると小さいのかなと私は感じていましたが、実際に入ってみるとガチ泳ぎには不十分ですが、遊びには十分だなと感じます。
コロナで1組の利用限定になっていますが、コロナでなくても2組以上はちょっと厳しい気がします。
利用可能なのは伝泊 The Beachfront MIJORAの宿泊者限定(13組)のため被ることは稀なのかもしれません。
奄美大島といえば綺麗な海。私は4泊5日で訪問し、ほぼ毎日海に行っていましたが、やっぱり海に入るとべたついたりするのでどこか煩わしいなと思っていた部分があったようで、プールも気持ちいいなと感じている自分に気付きました。(笑)
ある程度まとまった日数で滞在することができるのであれば1日はヴィラとプールでのんびりするのもありだと思います。
朝食 / Breakfast
朝食は私が訪問した際は二部制になっていました。第一部が8:00~8:30の来店、第二部が9:00~9:30の来店でした。
どうやら8:00~8:30来店の第一部のほうが混雑するようでしたので早めに時間指定したほうが良さそうです!
メニューはビュッフェではなくセットメニューで、私が食べた際は全て以下の構成でした。
- 日替わりのメインメニュー
- 日替わりのパン(奄美大島産塩を使ったバターと黒糖キャラメル付き)
- 日替わりフルーツが入ったヨーグルト
- 飲み物
ではここから私が4泊5日で食べた朝食をご紹介します!
1回目の朝食はソーセージやサラダが乗ったプレート。これは朝食らしい朝食だなという印象。特に驚きはありません。
パンも日替わり。ちょっと内容忘れてしまいましたが奄美大島のとあるパン屋さんのパンだったと記憶しています。奄美大島産の塩を練りこんだバターや奄美大島産の黒糖で作ったキャラメルで食べます。
このバターと黒糖キャラメルがめちゃおいしい。パンとともにお代わりできるのでついつい食べてしまいました。
こちらが2回目の朝食でいただいたトマトに島豆腐と鶏肉を詰め込んだお料理。朝食と思って席に着くといい意味で裏切られる見た目。気分が上がりました。
3回目の朝食は奄美大島産の野菜を使ったサラダ。新鮮な野菜がたくさん使われていて気分も健康になれた気がします。
4回目の朝食は奄美大島産野菜のトルティーヤと次の写真のスープ。
スープはミネストローネのようなトマトベースのスープでした。
これが私が4泊5日でいただいた朝食全てです。
2020年宿泊時は2watersがなく、コロナ禍ということもあり、客室にお弁当スタイルで朝食が配られるというスタイルで内容も普通かそれ以下でしたのでめちゃくちゃ嬉しい進化でした!
夕食 / Dinner
ここからは宿泊者以外も食べることができる夕食をご紹介します。
料理の内容はコース1種類のみで価格は6,600円/人(税込み)です。(2021年8月の情報)
では、私が2021年7月に食べた料理をご紹介します。笠利町を中心に奄美の食材にこだわったオリジナルの創作料理とドリンクです!
まず初めに出てきたのはきびなごのお出汁がきいた鰆のカルパッチョ。
カルパッチョと言われたものの知ってるものと違う。(笑)
2品目にはキハダマグロが出てきました。肉厚でおいしい。パプリカの下には生の落花生のソース。生の落花生がすごくおいしい。
3品目は奄美大島の鶏肉と白ゴーヤのパスタ。奄美大島は鶏飯も有名ですし、鶏肉がおいしいのは言うまでもない。白ゴーヤは初めて聞いたのですが、苦みの少ないゴーヤのようです。コショウがアクセントになっていておいしかった。
次はハマダイ(奄美大島ではアカマツと言われる)。ほくほくに焼かれていて水分もちょうどよく含まれていておいしかった。
メインは島豚のカツレツ。奄美大島産の豚もあるんですね、初めて知りました。もともとカツレツが好きなので幸せでした。
黒糖が入ったガトーショコラがデザート。クルミが入ってるのかなと思ったら黒糖でびっくり。おいしいガトーショコラでした。
コース料理は朝食と違って満足できるボリュームでした。味もおいしい。
それになんといってもやっぱり景色が良い・・・。
建物の章でもご紹介しましたが、前面がガラスなので頭を上げればこの景色。
あ、スタッフの方が黙々と落花生を向いてる姿も見られましたよ。(笑)
私が飲んだワインもご紹介しておきます。
客室にワインセラーがあるくらいですのでやはりこだわりのチョイスのようです。(Ojisanワイン素人)
九州のワインがあったのでそれを選択。熊本のワインで「菊鹿」というものでした。素人なのでコメントはできませんがおいしかったです。
ちゃっかりネットでの値段は調べましたが、2,913円でした。
次はオーストリアのトラミーナー。 こちらも素人なのでコメントはできませんがおいしかったです。 (笑)
ちゃっかり調べたネットでの値段は3,190円でした。
赤ワインの気分になったので赤ワインへ。
これまた熊本ワイン。色が薄い赤ワインってあるんですね。薄いコメントですみません。(笑)
ちゃっかり調べたネットでの値段は 3,119円。
よく食べてよく飲みました。
幸せな時間。
最後に2watersのメニューをご紹介します。
Foodのメニューがありますが、夜はコースメニューしかないので足らなかったとき用なのでしょうか・・・?
もしくはこれからランチをしたりする予定なのかもしれませんね!
最後に / Comments
伝泊 The Beachfront MIJORA、2watersの利用レビュー、いかがでしたでしょうか。
2021年8月時点では最も詳しく書いてる記事なんじゃないかと自負しております。(笑)
これから宿泊する方のお役に立っていれば幸いです。
プール、ディナーともに滞在中に1回は利用することをお勧めしたいです。
天候によって変わる景色。決して同じ景色を見ることはできません。島の暮らしの豊かさ、大変さをそこに感じることができるような気がします。
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冒頭でもご紹介しましたが、伝泊 The Beachfront MIJORAの宿泊記は過去に3回公開しております。併せてご覧ください。
伝泊 The Beachfront MIJORA(亀崎)~2回目の訪問でも感動が止まらないホテル~
また、奄美大島北部で私が行ったスポットのうちおすすめ6か所についてまとめた記事も書いていますので参考にしていただけると幸いです。
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